毎月「3万円貸して」とねだる義父。夫は無職で家計は限界！ 面倒をみるべき!?

3つ年上の夫と2人で、夫の実家の近くに家を借りて暮らしています。

夫の実家といっても、義母は18年前にがんで他界、義父（74歳）がアパートで細々と暮らしているだけです。

義父は仕事を引退して年金暮らしで、お金のやりくりが難しいらしく、長男である夫に「今月は厳しいから3万円貸して」と毎月のように言ってきます。

我が家の財布の紐を握っているのは私なので、最初のうちは「しょうがないな～」程度の気持ちで払っていましたが、義父の経済状況が改善する様子はありません。

これからも物価上昇や医療費などで出費はかさむ一方でしょうし、だんだんとイライラが募るようになってきました。

振り返れば、現役時代は製鉄関係の町工場で働いていた義父。

さほど高給取りではなかったようで、義母がパートをして補っていたようです。

義母ががんを患ってからは、家計はまさしく火の車。

自転車操業で、夫の名義で借金を作ったほど。

老後のための貯金が難しかったのは理解できます。

しかし、長男である夫に頼りきっていて、自分でどうにかしようと行動しないことに対して、私はとてもイライラしていて限界を感じています。

少しでも家賃が安いところへ引っ越すとか、74歳でも働ける場所を探すとか、いくらでも頑張れる余地はあるはず...。

しかも、2年前に夫が体調不良で仕事を辞めてしまい、現在の我が家の収入は私のパートの稼ぎだけ...。

「あー、もう本当に限界！　どうにかして！」と、叫びたい気持ちでいっぱいです。

義父と同居すれば、金銭面で解決することは分かっています。

義母のがん治療のときも散々苦労したので、正直言って義父の面倒もみるのは...。

夫も義父には無職のことや体調のことは話したくないようですし、お金をせびってくる父親にあきれて「もう縁を切る」と言い出しました。

同居などは現実的ではありません。

義理の親の面倒をみたくない妻、冷たいでしょうか？

いままで援助してきたし、我慢もしました。

がんで亡くなった義母のお墓の費用を工面したのも私です。

とにかくいまは、私がむしゃらに働いて、夫が元気に仕事ができるようになるのを願うのみ。

義父のことなんかで頭を悩ませたくない、そんな私はやっぱり冷たいのでしょうか。