みんなのケア

73歳の祖母「私は認知症じゃない!」と受診を拒否! でも突然、素直に...!/認知症介護実録

同居する祖母・きみ子、73歳。「私のお財布盗ったでしょ!」...元看護師でバリバリ仕事をしてきた祖母が認知症に!? 認知症への知識もなく、これからの生活はどうなる...? そんな恐怖と不安を抱える日々を孫・さとみ目線で描き、Twitterに投稿されている"ほぼ実話"の介護マンガを元にした『嫌いから可愛いになった私のおばあちゃん ~認知症介護実録~』より、認知症発覚から治療開始までのエピソードを連載形式でお届けします。

●登場人物紹介

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祖母の「認知症に対する拒絶」は、異常なほど強い。

それはもしかしたら、介護制度がなかった時の介護や、認知症に対する認識の差があったからかな、と。

私が物心ついたころには「認知症」と呼ばれていたし、介護制度も既にあったんだよなあ。

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さとみ
進学先が祖母の家と近かったことで祖母との同居がスタート。その後、大学院生のときに祖母が認知症を発症したため、就職後も介護を続ける。現在、祖母は施設に入居中(コロナの影響で面会ができていない状況)。「沢山の書籍を読み、自分は介護に必要以上に苦しんでいたと気づいた」という経験を漫画で伝え、一例として役に立ちたいと、孫・さとみ目線で描く“ほぼ実話”の介護マンガをTwitterで連載中。

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さとみTwitter:@satomi_qoljojo

この記事は『毎日が発見』●年●月号に掲載の情報です。
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