みなさまこんにちは。アルツハイマー型認知症を発症した実母の近距離介護を始めることになったイラストレーターの石塚ワカメです。
介護という未知の世界で何をどうしたらよいのか頭を抱えた私は「地域包括支援センター」という情報を入手しました。今回はその続きです。
前回の記事:まごつく間に認知症の症状が進む母。介護、何からはじめる?
どうやら地域包括支援センターと言うのは、市区町村にいくつかあって、居住地域によって管轄が分かれているらしい。
とりあえずネットで我が家の管轄を検索して相談日を電話予約。
地域包括支援センターの担当保健師さんに、実母の状況や我が家の家庭事情や金銭面まで洗いざらい話し、今後具体的にやるべきことなどをアドバイスしてもらいました。
各家庭によってケースバイケースですが、我が家の場合は以下のような感じでした。
1)物忘れ外来や認知症の診療を扱う病院を受診して、検査・診断してもらう。
2)実母宅の管轄の地域包括支援センターに相談し、要介護認定の申請をする。
3)訪問調査を受け、要介護認定の審査にかける。
4)要介護認定結果が下りたらケアマネージャーさんを付けてケアプランを作成してもらい、状況によってヘルパーやデイサービスなどの介護保険サービスを利用する。
5)状況が変わったり悩んだら、ケアマネージャーに逐一相談!
なるほど、道が見えてきた!
でもやることいっぱいだよ!!
育児と仕事の合間にできるのこれ!?
しかも、お恥ずかしながらこのとき初めて「介護保険」の存在を知った私...。
介護保険というのは、ざーーーっくり言うと医療保険の介護版みたいなもの。介護保険料を納めていて、だいたい65歳以上で、かつこの七面倒臭い手続きを済ませて介護が必要だと認定された人が、介護サービスを数割負担で使える制度らしいです(ざっくりすぎる!)。
と一瞬焦ったのですが、どうやら40歳から健康保険などの医療保険に自動的に加算されるか、年金などから天引きされるものらしい。
ふ~、私ギリギリ30代だし知らなくて当たり前だよねぇ~ ...え?ていうかみんな知ってることなの? 私が無知なだけ!?
こんなんでこの先やっていけるのか!?
どうなる!?どうするの!?
次回へ続く!
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