夫の手取り20万円以下、専業主婦。投資信託で200万円の大損

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ペンネーム:つよぽん
性別:女
年齢:38
プロフィール:出産を機に仕事を退職。夫の給料だけで生活するのが厳しく、投資信託に手を出しますが運用の難しさを痛感しています。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

◇◇◇

20~30代の頃、私は夫と同じ職場ではたらいていました。給料は他企業にくらべると低めで、夫の収入でさえ手取りが20万円をきることもあります。夫だけの給料では生活がむずかしいと感じ、なかなか仕事を辞めることができませんでした。

ところが家庭の事情のため、33歳のときにやむを得ず仕事を退職。夫だけの給料で生活していくことになりました。収入は一気に減り、想像以上に家計がきびしいものになっていきました。

家計の収支は赤字になる月がほとんどです。このままでは貯蓄どころか生活することさえできません。なにかお金が得られる方法はないものか......。

そこで目を向けたのが「投資信託」です。友人が投資信託で毎月2万円の分配金を得ている、という話を聞いたのが事の始まりでした。

お金がお金を生む、という話に興味をもつようになった私。働かずしてお金が得られるなんて最高な話だと気持ちは舞い上がります。投資信託の知識や経験もありませんでしたが、軽い気持ちでネット証券を開設してしまったのです。

リスクがあることは理解しても現実味がわきません。リスクの重さを考えることなく、分配金の高い投資信託を約300万円購入してしまいました。購入の決め手は毎月約4万円の分配金を得られることです。

パート代のように毎月はいってくる分配金によろこびを隠せませんでした。投資信託の分配金を生活費にあてることで、家計の負担がかるくなり気持ちに余裕をもつこともできました。

ところが投資信託を購入してから1年、2年が経過するたび分配金はみるみる減っていきます。購入した価格よりもマイナスになっていることが多くなりました。私は気になりながらも、もしかしたらまた上向きになるかもしれない......と期待してしまい運用をつづけてしまったのです。

その結果、5年間が経過した現在は購入した価格より200万円のマイナスになってしまいました。分配金もなくなり、完璧に損切り(損失を最小限にとどめるために、損失額の少ない段階で処分すること)するタイミングを逃したことに気づきます。

生活費の足しになればと思いはじめた投資信託ですが、これでは何の意味もありません。むしろ大損をしてしまったことで、ショックを受けています。ハイリスクハイリターンがどんなものなのか、身をもって感じました。知識も経験もない状態で投資信託をはじめた自分を悔やみます。

投資信託を検討するときは、お金のプロに相談することも方法でした。高い分配金ばかりに目がいき、ほかの投資信託に見向きもしなかったのも失敗の一因です。いろいろな商品を組み合わせ、リスク分散しながら運用する方法もあったはずです。

また、堅実な方法でお金を確保することも考えるべきだったとも感じました。保険を見直す、2台もちの車を1台にするなどの節約方法もあります。

投資信託で大損してから、堅実な方法でお金をやりくりしたいと思うようになりました。スーパーへ行くときに車をつかわず自転車で行く、外食をへらすなどの小さな節約です。さらに車や生命保険の見直しもおこないました。こうした節約を意識した結果、年間で10万円以上の節約に成功しています。

生活していくためのお金、将来のお金を確保していくのは大変なことです。投資信託での大損で学んだことは「ラクして大金は得られない」ということ。宝くじで当選しないかぎり、リスクなく大金が得られる方法はないと痛感しています。

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