108kgから50kg以上のダイエットに成功!学んだ健康の大切さ/吉澤恵理

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皆さま、こんちには。医療ジャーナリスト・薬剤師の吉澤恵理です。

巷には様々なダイエット法が溢れています。数あるダイエット法の中から自分に合う方法を見つけるのは簡単ではりませんよね。

私は4人の子供を持つシングルマザー。4回の妊娠、出産で体重は増えに増え、ある日、体重計に乗ったら108kg。「えっ!?私そんなに太ってるの?」と驚きダイエットを決意しました。

ダイエットで学んだことは、単に痩せると言う事ではなく「健康とは何か」と言うこと。今回からダイエットや健康についてのコラムをお届けします。皆さんの健康維持の参考にしていただけると幸いです。

今回は、108kgになるまでを振り返ってみます。

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ストイックだった妊娠前

私はもともと太りやすい体質でした。妊娠前は、ストイックに体重管理をしていました。薬剤師という仕事柄、糖尿病や高コレステロール血症などの患者さんの食事の相談も受けていたこともあり自分自身も食事にはとても気を使っていました。1日は1200kcal程度と決め、カロリー表を見ながら計量器でしっかり量を計り、調味料も塩こしょう、レモンなど。

とにかくストイックにカロリーコントロールをしていました。そして週3回のジム。当時は有酸素運動がダイエットには推奨されていたのでバイクやラン、エアロビクスなどに汗を流していました。当時は、単に好きな服を着たいとかモテたいといった理由でダイエットに励んでいました。ところが妊娠を機にそんなストイック生活は一変しました。

食べつわりであっという間に増加

妊娠初期からつわりが酷かったのですが、何か食べている最中は気持ち悪さが軽減したのです。つわりを軽減したくて何かを食べてしまう毎日。気がつけば55kg程度だった体重はあっという間に60kg台、そして70kgとなり、1人目を出産する頃には80kgになっていました。周りからは「出産したらすぐ戻るよ。母乳あげたらすぐ痩せるよ。」と言われあまり気にせずにいました。体重が増加しても妊娠中毒症にならなかったので医師からもあまり強く体重増加を注意をされませんでした。

出産後には太っていることを正当化

妊娠前のストイックな体重管理から解放され、「二人分だから」といういう言い訳に自分自身も食べることへの罪悪感が無くなり、好きなものを食べまくりました。出産後は、母乳神話に「母乳のために」と引き続き食べていたので母乳をあげていても全く体重は戻りませんでした。子育てに忙しく太っていることを気にする暇もなく過ごしていました。ただ一つ困ったのは、「着る服がない」と言うことでした。それに対しても当時の私は「最近の服の表示は昔と違うわ。昔のMサイズがLって表示になってる。」などと思い自分が太っていることから目を背けていました。とはいえ、どんどん太った私は、MAX時のサイズは17号でした。ちょうど服のサイズが17号になった頃、「おかしい。。。そんなに太ってるのかな?」と体重計に乗りました。

そして見た「108kg」の数字...。驚愕し「痩せなきゃ」と決心したのでした。

続く

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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吉澤恵理

東北薬科大学卒業。現役薬剤師。アロマコーディネーター資格も持ち、医療ジャーナリストとして、多様な観点から様々な媒体にて健康や美容についての情報を執筆・監修している。4人の子どもを育てるシングルマザーでもあり、自分らしい人生を前向きに進んでいる。

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