<この体験記を書いた人>
ペンネーム:冬華
性別:女
年齢:53
プロフィール:60歳の旦那と16歳の娘と3人暮らし。夏バテと肩凝りが毎年悪化中の主婦です。最近、俳句と川柳にはまっています。
53歳の私は現在、複数の会社に登録し在宅ワークをしています。
外に出なくても働けるので助かっています。
その中に地元の主婦が運営している会社があり、以前、文字起こしの仕事を手がけました。
具体的な作業内容は、10分前後の動画の音声をテキストファイルに打ち出す作業です。
私は同じ仕事をした経験もあったので応募して採用され、楽しく仕事をしていました。
でも、仕事をしてもなかなか報酬が払われるところにたどり着きません。
私たちワーカーが起こしたものをスタッフさんが検品し、修正があればリターンされ修正して提出。
再びスタッフさんが検品して合格したら納品、納品になると報酬が請求できるというシステムです。
ですが、スタッフ全員が小さい子どもがいる方で、小人数で運営しているので手が回らないらしく、検品がなかなか進みません。
最初のうちはゆっくりでも納品されていましたが、いつのまにか検品すらされなくなり、いったんこの仕事は中断しますという連絡がきました。
その後少しずつ検品され、半分くらいは報酬を請求し支払ってもらったのですが、それでも2021年9月になっても、2020年夏以降に提出された100件以上の検品が未だ終わっていません。
それなのに、この仕事を放置したまま新しい仕事を次々と募集していたり、ブログを年中更新しているのを見て、なんか違うよなあとかなりイライラしていました。
その上、運営者は地元のメディアの取材をちょこちょこ受けては、主婦の味方的な発言をしています。
理想はいいけれど、やることはちゃんとやってほしいと苦々しい思いを抱いていました。
忙しくて大変とは思いますが、こちらも忙しい中、時間と労力を使って仕事をしています。
ボランティアでやっているわけじゃないので、先方にもビジネスの相手としての対応を期待してしまいます。
途中、埒があかないので、少しでも検品が早く終わればいいと思い、募集されていた検品の仕事に応募して採用され、3件ほど仕事をしました。
しかし、連絡ツールとして使っているチャットで誤字脱字があったので、気を付けて下さいというメッセージが届きました。
検品は文字起こし以上に神経を使い、思ったよりずっと時間がかかりました。
ミスもあったかもしれないけど、かなり丁寧に見直しもして、すごく時間がかかったのでとてもやるせない気持になりました。
これではとても割りに合わないと思い、もう検品の仕事はやらないことにして、報酬も払われないわけじゃないから遅くなっても待とうと決めました。
その会社が2021年の春頃に新しいスタッフを募集していました。
人員が増えたので検品も進むだろうと思っていたのですが、検品がまったく進んでいないのに、中断していた文字起こしの仕事を再開します、前回参加された方も新しく始めたい方もご応募お待ちしていますとチャットで連絡がありました。
再開するなら、検品が終わっていないものを検品して納品し、報酬を払ってからにするべきじゃなかと内心かなり憤慨していました。
正直、この人たちはいったいどういうつもりで仕事しているんだろうという気持ちになりました。
検品の進捗状況について回答を求めようか迷っていましたが、最近になってまた少しずつ検品がされるようになったので、今は様子を見ているところです。
しかし、今のペースで行くと全部の検品が終わり報酬が支払われるのは2021年内には間に合いません。
新しい仕事を受注する余裕があるのなら、みんなで協力して検品を終わらせて納品すればいいのにと思います。
できればこちらからアクションを起こす前に、対応を早めて欲しいと願っています。
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