死んだ愛猫を「剝製にでもすればよかったな」!? 元夫から送られてきた理解不能のメッセージ/くるぴた

皆様こんにちは、『離活のためのアラフィフ貯金日記』の管理人"くるぴた"です。

ここでは昔、結婚生活中に起こった「おいおい、ちょっと待て」と思うような出来事などを中心に書いていきます。

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死んだ愛猫を「剝製にでもすればよかったな」!? 元夫から送られてきた理解不能のメッセージ/くるぴた taikenki_kurupita26.png

離婚して数年たった今でも、元夫とSMSのメッセージのやり取りだけは残っています。

その大半はたわいもない日常の話や、今の生活への不平不満、愚痴。

しかし「なぜそんなことを離婚した元妻にわざわざ送ってくるのか...?」と、その思考回路を疑うようなメッセージが送られてくることもしばしばです。

最近送られてきた中で目立ったのは、こんなひと言のメッセージ。

「○○も剝製にでもすればよかったな」

○○は私が飼っていた猫の名前です。

その前に届いたメッセージへの返事に、猫が虹の橋を渡って1年経ったことをチラッと書いたので、その返事だと思われるのですが...

「...はあ〜〜〜?(怒りと戸惑い)」

それが第一印象でした。

驚いたのもあるし、なんだか命の尊厳を大事にしないようで、すごく違和感、そして嫌悪感がありました。

まあ確かに、ペットがいつまでも手元にいてくれた方がいいとは思います。

でもそれはそれはペット自身が生きている状態でのこと。

命を失った猫を、いつまでも猫の形のままで手元に置いておいたら、猫自身が成仏できなさそうで不安になります。

一応火葬の後、お骨は家で保管していますが、いくらなんでも剥製はありません。

人によるとは思いますが、ペットを剥製にするのは、日本にはあまり馴染みのない考え方のような気がします。

自分が1DKの狭いマンションの部屋に、亡くなった飼い猫の剥製をデンと置いている状況は想像したくないです。

そして、違和感と嫌悪感は、別の意味にも働きました。

元夫自身が、どういう意図でこんなことを書いたのか、です。

全く何も考えずに思いついたことをそのまま書いてきたのか。

それとも自分があまり好きではなかった猫に、いつまでも執着する元妻への当てつけなのか... 。

あの元夫なら、どちらの理由でもあり得るのです。

20年近く一緒にいたけれど、元夫の性格と考え方を真に理解するには至りませんでした。

これまで元夫に関するいろんな話を書いてきましたが、とにかく考え方や行動が変わっています。

普通は人のコンタクトレンズを平気で自分の目に入れたりしないものです。

それに加えて元夫の場合は、自分の胸の内を完全には誰かに見せない人でもありました。

普通はお金に困ったら、内情を妻にちゃんと教えて協力するように話すのが筋だと思うのですが、元夫の場合は自分の実情は一切話さず、こちらのお金だけを引き出そうとし続けました。

結婚前に相手の全てを見極めて結婚する人もいるでしょうが、そうでない人も大勢いるはず。

ましてや、結婚前は相手が猫を被っていて、結婚後に豹変したという体験をされた方も、また多いでしょう。

事前に相手の実像に気付けたなら、それが一番いいのですが、巧妙に隠されたらどうしようもないと思います。

元夫の場合も外面と内面の差がかなり激しい人でした。

外面は明るい方ではありませんでしたが、かなり紳士的で、人への気遣いもできたのです。

しかしいざ実際に結婚してみると、すぐに頭に血が上るし、いきなり突拍子もないことをやらかすし、家族内では気遣いも遠慮もありませんでした。

猫は最後まで元夫には懐かなかったし、元夫は寝ている猫を部屋から追い払ったり、1度は蹴っているところを目撃してしまいました。

壁などの無機質なものへの暴力ならまだ見逃せますが、私以外であっても、生きているものへの暴力は絶対許せません。

それが自分の中では、元夫が生活費を入れないことと合わせて、大きな離婚の理由の一つになっています。

夫としては猫だけが離婚のトリガーになったように思っているかもしれませんが......。

何も思わず天然であのメッセージを送ってきたならまだしも、もし悪意で送ってきたのなら、もうこれ以上やり取りを続けたくありません。

もう夫婦でも何でもない、赤の他人です。

かといって元夫をブロックしたり、自分のアカウントを削除したりすると、元夫が私の電話番号を聞き出そうと元義姉さんに電話を掛けて迷惑が掛かってしまうし...。

それが本当に悩みの種です。

とりあえず半月ほど返事するのは保留するとして、送るとしても剥製の件には触れず、当たり障りのない、どうでもいい内容になるだろうと思います。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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くるぴた

モラハラ変人夫との「追いはぎに遭ったような」結婚生活を終わらせた『くるぴた』です。現在は病院で清掃のパート等をして、生計を立てています。親も子もないアラ還の独り暮らしは寂しいけれど、離婚によって多くのストレスから解放されたので、後悔はありません。ブログ『離活のためのアラフィフ貯金日記』の管理人です。

くるぴたさんのブログ:離活のためのアラフィフ貯金日記 

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