日頃のモヤモヤやイライラ...人生を重ねると、さまざまな心配事が出てきますよね。そこで定期誌『毎日が発見』の「お悩み相談」コーナーから「読者の悩みと専門家のおこたえ」を抜粋してご紹介します。今回は、「コロナ禍で人との付き合いがめんどうに...」というお悩みに、結婚相談・あかね屋代表の橋本きよみさんがアドバイス。さあ、あなたは...どう思われますか?
【お悩み】
コロナ禍で人との付き合いがめんどうに
コロナ禍で人と接する機会が減ってしまいました。
最近は、その状態に慣れてしまったのか、新たな人間関係を構築していくことをめんどうと思ったり、外出することさえも億劫に感じるようになりました。
こんな気持ちのままで残りの人生を過ごすのかと思うと、どうにもやりきれない気持ちでいます。
長崎県K・Iさん(62歳)
【おこたえ】
視点を変えて日常の習慣に新しい変化を
コロナ禍で皆さん本当に息苦しい思いをされていますね。
それはあなただけではありません。
世界中の人々が不安に駆られた異常事態です。
会いたい人にはうかつにお声掛けもできない、ましてや新しい人間関係など望めない、そんな時間が長くありました。
いつまで耐えればよい、という約束もないまま、うす暗い日々が続きましたが、春にはコロナへの対応も変わっていくようです。
ただ嘆いていても解決しません。
私たちはこうして、人間の生きる力を試されているのではないでしょうか。
状況を嘆くより、ご自身が変わった方が早くてラクですよ。
まずは視点を変えてみましょう。
わざわざ外出をするのではなく、お散歩に出てみるとか、朝、思い切り太陽に当たるとか、行動範囲を広げるのではなく、日常の習慣を変えてみてください。
習慣を変えるほどのエネルギーがなかなか出てこないのであれば、ゴミ捨てついでに少し歩いたり、ちょっとした行動を日常の習慣にプラスしてみましょう。
意外と思いがけない発見があって、素晴らしい日常が始まるかもしれませんよ。
●橋本きよみさん(結婚相談・あかね屋代表)
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