【お悩み相談】子どもや妻からいろいろ言われ、おもしろくありません

日頃のモヤモヤやイライラ...人生を重ねると、さまざまな心配事が出てきますよね。そこで定期誌『毎日が発見』の「お悩み相談」コーナーから「読者の悩みと専門家のおこたえ」を抜粋してご紹介します。今回は、「子どもや妻からいろいろ言われて...」というお悩みに、心理アナリストの亜門虹彦さんがアドバイス。さあ、あなたは...どう思われますか?

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【お悩み】

子どもや妻からいろいろ言われおもしろくありません

ここ何年か、子どもたちに耳が遠くなったと言われ、何度も耳鼻科へ行き、補聴器をつけるようになりました。

ですが、この現状を正直受け入れられない気持ちと、操作が面倒に感じてなかなかうまく使いこなすことができないので、結局使わなくなってしまうことも多々あります。

補聴器のことだけでなく、その他のことでも子どもたちだけでなく、妻からもああしろこうしろ言われるのですが、自分がバカにされているように思い、おもしろくありません。

宮崎県 F・Kさん(82歳)


【おこたえ】

補聴器を使いこなし"聴く"ことができれば事態は好転していきます

補聴器のことと、家族にあれこれ言われること、どちらも「周囲の声に耳を傾ける」ことに関係しており、補聴器を上手に使いこなすことで解決できそうです。

そのためには、補聴器の便利さや快適さを実感することが大切。

補聴器をつける機会を増やし、古い友人との会話を楽しみましょう。

また、落語を聞きに出かけたりするのもおすすめ。

そうして補聴器に慣れれば、家族も普通のトーンで話してくれるようになるはず。

それはF・Kさん自身の心の余裕にも繋がります。

『最高の人生のつくり方』という映画もおすすめです。

ちょっぴり頑固な男性が、あることをきっかけに周囲の人とコミュニケーションをとるようになり、家族との関係も好転。

人生が輝き始める物語です。

●亜門虹彦さん(心理アナリスト

※記事に使用している画像はイメージです。

 

今回の先生

亜門虹彦さん
心理アナリスト。専門は「生活の潤い」

この記事は『毎日が発見』2022年11月号に掲載の情報です。

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