「私のお財布盗ったでしょ! すぐ出せば許してあげるわよ...!」元看護士でパワフルに仕事をしてきた祖母が認知症に!? 進む症状、立ちはだかる様々な問題...認知症への知識もなく、これからの生活はどうなる? 『認知症介護実録』は祖母・きみ子(73歳)と、同居する孫・さとみの"ほぼ実話"の物語。恐怖と不安の日々を描き、大反響のあった本作のエピソードを再配信します。
●登場人物紹介
もの盗られ妄想など、認知症初期症状は気を許した家族や身近な人がターゲットにされやすい。
つまりばーちゃんは私に気を許してたってことですね。
私=憩いの場だったんですね!
...全然嬉しくなかったですよ?
ただし、たとえ家族でも、離れて暮らしていると危機感の温度差が生じやすい気がします。