読者がやってみた
おなかが凹む7日間プログラム
「おなかが凹む食べ方と暮らし」のポイントを、3人の読者にいち早く実践してもらいました。
気を付けてもらったのは、「1日3回の食事をしっかり食べて、動くこと」だけ。
7日間実践してみた後で、体や気持ちの変化を教えてもらいました。
"ちょっと変える"だけで
体重1kg減、見た目もスッキリ
S・Mさん(75歳)
「しっかり食べて、食べたら動く」をとにかく意識。これまで朝食後は座って新聞を読んでいましたが、思い切って散歩に行くように。体重が1kg減り、友達から首回りがスッキリしたと言われました。
毎朝の「ベランダ時間」では、日の光を浴びながらハーブや花に水やり。かかと落としも欠かさず行うそう。
ウエストほっそり
スカートが入った!
H・Mさん(65歳)
食後はのんびりしがちでしたが、意識的に動くように。荒天の日も、家の中で足踏みや窓拭きをしたり...。そのかいあって、7年前に買ったスカートが、またはけるように!
いろいろな食材を食べるため、忙しいときはお弁当を買ってきたことも。
"先に食べる"で
快適に動けるように
S・Sさん(68歳)
朝の散歩前にしっかり食べるようにしたら、2時間歩いても元気! また、不規則だったお通じが、午前中には確実にくるように。おなかが張る感覚がなくなりました。
朝、お花を見ながらの散歩が習慣。歩くほど、元気がわいてくるように。
<7日間プログラムのポイント>
空腹度をチェック
食前に、いまの空腹状態をチェック。「ちょうどおなかが空いてきた」なら、前の食事の量がちょうどよかったということです。
体調の変化を見逃さない
「体が軽い気がする」「体が温まりやすくなった」「お通じが良くなった」というような、体のちょっとした変化に目を向けましょう。
"食べたら動く"をクセに
食事をしたら、その後に動くことが、食べても太らない体をつくるコツ。「動いてから食べる」ではなく「食べて動く」を心がけて。
上のような表を作って、食前に空腹度を確認しましょう。続けると、ちょうどいい食事の量が分かるようになります。
◎=ちょうどおなかが空いてきた
△=間食したくなる位、早い時間におなかが空いた
×=おなかが空かない
構成・取材・文/寳田真由美(オフィス・エム) 撮影/米山典子 スタイリング/片野坂圭子 モデル/丸山佳代(SPLASH)