「結婚前にお金を貯めようと現在の妻と住んでいた築年数の古いアパート。隣に住んでいたのは20代の若夫婦でした。この夫婦の喧嘩が激しくて、時間を問わずアパート中に響き渡るような声で怒鳴り合うのです。そんなある日、深夜2時に激しい喧嘩が始まって...」

貯金のため安アパートで始めた同棲生活

最近見たドラマの中で、夫婦が激しく罵倒し合っているシーンを見て、我が家の喧嘩も他の人が聞くのに耐え難い様子なんだろうなぁと苦笑することがありました。

そのときにふと思い出したのは、2009年頃に住んでいたアパートでの出来事です。

当時30歳の私は、現在の妻と結婚前の同棲生活を開始しました。

そのアパートは、築年数は自分の年齢以上、壁や天井が薄く、生活音や電車の音が響いて聞こえてくるくらい、古い建物でした。

生活に余裕がなかったので、多少の不便さには目を瞑り、家賃を抑えた分を将来のための貯蓄に回そうと、2人で考えてそこに住みだしたのです。

引っ越した日、隣の家に入居の挨拶に行くと、20代前半と思われる若い夫婦が、生まれたばかりの赤ちゃんと3人で暮らしていました。

その奥さんが、赤ちゃんの泣く声を心配して先に断りを入れてくれたのですが、比較的おとなしい子で、泣き声はそれほど頻繁には聞こえませんでした。

それよりもひどかったのが、その夫婦が喧嘩をする声です。

最初は頻度が少なかったのですが、徐々に多く、声も激しくなっていきました。

当時の私はアルバイトをしながら転職活動をしていたため、平日の日中でも家に居ることがほとんどでした。

隣の旦那さんも同じ境遇なのか、曜日、時間帯を問わずに喧嘩をする声が聞こえます。

ひどいときには夜中でもアパート中に響く声でやり合っています。

注意をして気分を害されたくないので、ヘッドフォンを付けながら音楽を聞いてやり過ごすこともしばしばでした。

ある日、平日の夜中の2時頃にバトルが始まったのです...。


※健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
※記事に使用している画像はイメージです。