先輩とランチのはずが、もう一人現れ...仕組まれてる? これ以来「人の優しさ」が怖いです<前編>
「最近、年のせいか、人の優しさが身にしみるようになりました。でも、どうしてもその優しさを素直に受け止められない自分がいます。そのきっかけになった出来事が7年前にありました。当時勤めていたパート先で知り合ったAさん。優しいお姉さんと信頼していました。そんなある日、ランチに誘われたんです」
Aさんとのランチ。途中から雲行きが怪しい...
私は46歳のシングルマザーです。
19歳と14歳の息子、78歳の実父、71歳の実母の5人暮らしです。
この年になると、人の優しさが身にしみるものですが、そうした優しさを素直に受け取れない自分がいます。
そうなってしまったのは7年ほど前に職場で起きたある出来事がきっかけです。
当時メインでやっていたお仕事の他に、掛け持ちで週末のみスーパーのレジ打ちと品出しのパートに出ていた時期がありました。
スーパーで働くことはそのときが初めてではなく、高校生時代にアルバイトした経験があります。
とはいえ初めての職場では仕事を覚えること以外にも、1日も早く人間関係や雰囲気にも慣れる必要があります。
幸い職場全体の雰囲気も良く、Aさんの細やかな心遣いで、私はスムーズに職場に溶け込むことができました。
スーパーの仕事を始めて1カ月ほどたった頃には、すっかりAさんに心を開き、面倒見の良いお姉さんのように感じていたと思います。
そんなある日、Aさんからランチのお誘いを受けました。
その日は次男が早く学校から帰ってくる日だったため、あらかじめ母に、私の代わりに自宅にいてもらうようお願いする必要がありましたが、子ども抜きでランチに行くこと自体、ものすごく久しぶり。
私はなんとか都合をつけて行きたいと思っていました。
幸い、母も「たまには息抜きしたら」と快く承諾してくれたので、私はAさんとランチに行けることになったのです。
約束の当日、近くのファミレスでお昼ごはんを食べながら、普段職場ではなかなか話せない事柄にまで話題は及び、しばらくの間食事と会話を楽しんでいました。
でも今思えば明らかに、途中から雲行きは怪しくなっていました。
ランチ後半の時間は、やたらとAさんが過去の苦労話をするのです。
そして、ついに話は完全におかしな方向に...。
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