第3問「確信犯」の答え → A「正しいと信じて行うこと」
「確信犯」はもともと法律・倫理の用語で、政治的・宗教的な信念に基づき、本人が「これは正しい」と確信したうえで行う行為(犯罪)を指しました。「悪いと分かっていながらやる」という、いまよく使われる意味とは正反対です。
文化庁「国語に関する世論調査」(平成27年度)では、本来の「正しいと信じて」を選んだ人はわずか17.0%。「悪いことと分かっていながら」と答えた人が69.4%と、約7割が本来とは逆の意味で理解していました。なお、Cの「計画的で用意周到な犯行」という誤解も見られます。
3問中、いくつ正解できましたか。どれも「多くの人が逆の意味で覚えている」言葉ばかり。会話や文章でうっかり使うと、意図が正反対に伝わってしまうこともあります。この機会に、本来の意味を覚えておきたいですね。

