醬油、味噌、酒など日本人になじみ深い発酵食品を生み出す「麹」。日本特有の麹菌からつくられる麹調味料は、「身土不二」そのもの。今回は、人気の麹料理研究家・阿部かなこさんによる、「麹」のすばらしさとそれを生かしたレシピをご紹介します。どれも簡単に作れておいしく、体の内側からきれいになりたい方にぴったりのものばかり。ぜひ、毎日の食生活に麹を取り入れて、心も体も心地よい毎日を送りましょう!

※本記事は阿部かなこ著の書籍『体の内側からきれいになる 麹のレシピ』から一部抜粋・編集しました。

鮭の塩麹ちゃんちゃん焼き

調理時間:20分 日持ち:2~3日

「鶏そぼろ」も「鮭のちゃんちゃん焼き」も!塩麴があれば味が決まる/体の内側からきれいになる 麹のレシピ(2)

塩麹が鮭の旨みを引き出してくれるから、ちゃんちゃん焼きもおすすめのメニュー。

塩麹を混ぜたタレをぬって、濃い目の味つけにすれば、白いご飯にぴったり。

材料(2人分)

鮭の切り身 ... 2切れ
キャベツ ... 3 〜 4 枚
にんじん ... 1/2 本
もやし ... 1/2 袋
A: 塩麹 ... 大さじ2
  味噌 ... 大さじ1
  酒 ... 大さじ1
  みりん ... 大さじ1
  にんにくのすりおろし ... 小さじ1
バター ...15g

つくり方

1. キャベツはざく切り、にんじんは細切りにする。もやしはさっと洗う。A は混ぜ合わせておく。

2. アルミホイルに、1 の野菜の1/2 量を入れ、鮭1切れをのせてA の1/2 量をぬり、さら
にバター1/2 量をのせて包む。同じように、もうひとつつくる。

3. フライパンに2 を入れ、水(分量外)を1㎝ほど注ぐ。フタをして、12 分ほど蒸す。

ご飯がすすむ塩麹いり豆腐

調理時間:各15分 日持ち:2~3日

「鶏そぼろ」も「鮭のちゃんちゃん焼き」も!塩麴があれば味が決まる/体の内側からきれいになる 麹のレシピ(3)

メインになりにくい豆腐も、肉や野菜をプラスして炒めれば、具だくさんの一品に。

ご飯にのせてもおいしいです。

材料(2~3人分)

豆腐(木綿)... 1丁(350g)
鶏もも肉 ... 100g
にんじん ... 1/2 本
いんげん ... 10 本
しいたけ ... 5 個
卵 ... 2 個
塩麹 ... 小さじ2
A: 塩麹 ... 大さじ2
  みりん ... 大さじ1
  醬油 ... 大さじ1
油 ... 大さじ1

つくり方

「鶏そぼろ」も「鮭のちゃんちゃん焼き」も!塩麴があれば味が決まる/体の内側からきれいになる 麹のレシピ(4)

1. 豆腐は水切りをする。鶏肉は小さく切ってボウルに入れ、塩麹をもみ込んでおく。にんじんは細切りに、いんげんは小口切りにする。しいたけは薄切りにする。卵は溶きほぐす。A は混ぜ合わせておく。

2. フライパンに油を熱し、鶏肉を炒め、にんじん、いんげん、しいたけを加えてさらに炒める。

3. 豆腐を加え、軽く崩しながら3 分ほど炒める(写真)。A を加えて水分が飛んだら溶きほぐした卵を回し入れ、卵が固まるまで炒め合わせる。

万能塩麹鶏そぼろ

調理時間:10分 日持ち:4~5日

「鶏そぼろ」も「鮭のちゃんちゃん焼き」も!塩麴があれば味が決まる/体の内側からきれいになる 麹のレシピ(5)

塩麹を使った鶏そぼろは、忙しい人におすすめの常備菜。

そのままご飯にのせてもいいし、いろいろな料理に使えてまさに「万能」なおかずです。

材料(つくりやすい分量)

鶏ひき肉 ... 250g
塩麹 ... 大さじ2 と1/2
油 ... 大さじ1/2
酒 ... 大さじ1
てんさい糖 ... 小さじ1

つくり方

1. ボウルにひき肉と塩麹を入れて、混ぜ合わせる。

2. フライパンに油を熱し、1 を入れて炒める。色が変わったら酒とてんさい糖を入れて、調味する。

MEMO

鶏ひき肉を使うときは、鶏むね肉や鶏もも肉を買って、フードプロセッサーでミンチにしています。

好みの部位でひき肉がつくれます。

こんな料理に使える!

万能塩麹鶏そぼろをつくっておけば、こんな料理に使いまわせます。お弁当づくりにもお役立ち!

■コロッケのたねに

「鶏そぼろ」も「鮭のちゃんちゃん焼き」も!塩麴があれば味が決まる/体の内側からきれいになる 麹のレシピ(6)

ゆでたじゃがいもに混ぜ込むだけで、コロッケのたねが完成。

■野菜のトッピングに

「鶏そぼろ」も「鮭のちゃんちゃん焼き」も!塩麴があれば味が決まる/体の内側からきれいになる 麹のレシピ(7)

アボカドやレタス、オクラなどの野菜にかけるだけで一品に。

■おにぎりの具に

「鶏そぼろ」も「鮭のちゃんちゃん焼き」も!塩麴があれば味が決まる/体の内側からきれいになる 麹のレシピ(8)

ご飯に混ぜて握る。枝豆などと一緒に混ぜるのもおいしい。

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