梅を使った保存食作り=「梅仕事」は今がシーズン! 今回は、管理栄養士で料理研究家の村上祥子(むらかみ・さちこ)さんが「冷凍梅」で作る「梅酒と梅びしお」をご紹介します。「冷凍梅」を使えば、作りたいときに少量ずつ作れ、しかも出来上がりまでの時間も短縮でいいことづくめ! ぜひお試しください。


冷凍梅の作り方

好みの量の青梅をザッと洗い、水けをきったらヘタを竹串で取り除き、乾いた布で拭いてポリ袋に入れて冷凍する。使用するときは冷凍のまま使う。冷凍梅は梅干し作りで必要な重石や、シロップを作る際に果肉にフォークなどで何カ所かに穴を開ける手間も省けます。


カンタン梅酒

管理栄養士で料理研究家の村上祥子さんに教わる「冷凍梅だから簡単!少量梅酒&梅びしお」(2)

大さじ1あたり43kcal/塩分0g

材料(冷凍梅200g分)
冷凍梅...200g
氷砂糖...200g
ホワイトリカー(35度)...400ml

管理栄養士で料理研究家の村上祥子さんに教わる「冷凍梅だから簡単!少量梅酒&梅びしお」(3)

作り方
(1)瓶に氷砂糖、冷凍梅の順に入れ、ホワイトリカーを注ぐ。

管理栄養士で料理研究家の村上祥子さんに教わる「冷凍梅だから簡単!少量梅酒&梅びしお」(4)

(2)ふたはしないで電子レンジ弱(100~200W)または解凍キーで30秒加熱する。取り出して常温で保存する。

管理栄養士で料理研究家の村上祥子さんに教わる「冷凍梅だから簡単!少量梅酒&梅びしお」(5)

・1週間後から飲める。
・ロック、水割り、お湯割り、炭酸割りなどお好みで。
・常温で1年以上保存可能。
・保存瓶は清潔で完全に乾いたものを使用する。

管理栄養士で料理研究家の村上祥子さんに教わる「冷凍梅だから簡単!少量梅酒&梅びしお」(6)

※保存期間は目安です。保存状態などにより異なる場合もありますのでご注意ください。

そのままストレートで

《漬けた梅をジャムに利用》

梅の実はりんごなどにも含まれる水溶性食物繊維のペクチンが豊富です。ペクチンはコレステロールが吸収されるのを防ぎ、動脈硬化や高血圧の予防に効果を発揮し、腸の調子も整えます。

管理栄養士で料理研究家の村上祥子さんに教わる「冷凍梅だから簡単!少量梅酒&梅びしお」(7)

大さじ1あたり37kcal/塩分0g

材料(漬けた梅240g分)
梅酒に漬けた梅...240g
水...300ml
砂糖...450g

作り方
(1)耐熱ボウルに梅と水を入れ、両端を少しあけてラップをし、電子レンジ600Wで12分加熱する。

(2)別の耐熱ボウルに柄付きざるをのせて(1)をあけ、種に残っている梅肉も木べらでこそげながらこし、砂糖を加えて混ぜる。

(3)ラップはかけずに電子レンジ600Wで12分加熱する。熱いうちに瓶に詰め、ふたをする。

・冷蔵で1カ月保存可能。
・保存瓶は清潔で完全に乾いたものを使用する。

※保存期間は目安です。保存状態などにより異なる場合もありますのでご注意ください。