50歳以上の4人に1人が発症! 五十肩と間違えやすい「肩の腱板断裂」【専門医・森原先生が解説】
3つの運動療法で痛みを改善
痛みによって過度に緊張した筋肉をほぐしたり、断裂していない他の腱板や肩周辺の筋肉を鍛えたりすることで、肩の動きを回復させます。姿勢を正した状態で行いましょう。
※全て10回×3セットを1日2回
肩甲骨を動かすため両肩をすくめる。
脇を締めてひじを曲げ、両手で横にゴムチューブを引っ張り合う。
テーブルに両ひじをつき、片方の腕はテーブルに置いたままゴムチューブを引っ張り合う。
予防の第一歩は「正しい姿勢」から
体幹筋力トレーニング
(1)両腕を上げ、おなかを凹ませながら、上方向に伸びる。
(2)手のひらが上になるように両手を組み、おなかを凹ませたまま左右に体を倒す。
※左右10回×1日2セット
〈目的〉体の軸である体幹を鍛えて、体をしっかり支えられるようにする
胸の張り体操
(1)いすに座り、両手を頭の後ろで組む。胸を張りながら、両ひじを開く。
(2)胸を丸めて、ひじを閉じる。
※10回繰り返す×1日2セット
〈目的〉猫背を改善する
取材・文・構成/古谷玲子 イラスト/片岡圭子
<教えてくれた人>
丸太町リハビリテーションクリニック 院長
森原 徹(もりはら・とおる)先生
京都府立医科大学整形外科学教室臨床教授・客員講師及び認定NPO法人京都運動器障害予防研究会副理事長を兼任。京都府立医科大学卒業、医学博士。同大学肩・肘関節疾患治療のチーフを経て2019年より現職。


