女性の6割以上が尿もれ経験者! あなたのタイプは? まずは原因を知ろう/もれ止めエクサ
「もれ止めエクサ」の目的は骨盤底筋の強さとしなやかさの回復
骨盤は、底が抜けたバケツのような形をしており、骨盤の底の部分にある筋肉の集まりが骨盤底筋です。
骨盤の正面の恥骨結合から、お尻の尾骨にかけて、骨盤底筋はハンモック状にぶら下がっています。
骨に沿ってついている腕や足の筋肉とは異なり、骨盤底筋はぶら下がっているため、ゆるみやすい性質があります。
特に妊娠・出産の影響は大きく、分娩時に筋肉と神経が引き伸ばされると大きなダメージに。
ただ、骨盤底筋をゆるませるのは妊娠だけではありません。
肥満、便秘、姿勢のクセ、いきみ、加齢に伴う筋肉量の減少も、骨盤底筋が弱る原因です。
骨盤底筋は、膀胱、子宮、直腸など骨盤内の臓器を「下から支える役割」と、尿道や膣、肛門を「締める役割」を担っています。
締める力が弱まると、尿もれや便失禁に。
臓器を支える力が弱まると、膀胱や子宮、直腸などが膣の中や体外に出てしまう臓器脱を招きます。
また、支える力が弱まると、尿道を締める力が伝わりにくくなるので、尿もれ改善には締める力と支える力の両方の回復が不可欠です。
骨盤底筋は筋肉なので、正しく鍛えれば強くしなやかな状態に回復し、締める力も支える力も取り戻せます。
そのためのケア法が「もれ止めエクサ」です。
骨盤底筋だけ鍛えるのではなく、仲間の筋肉にも意識を向けよ
骨盤底筋は、体幹を安定させるために連動して働く筋肉である「インナーユニット」の一部です。
インナーユニットは横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋の4つの筋肉からなります。
肺の下にあり、インナーユニットの天井部にあたるのが横隔膜。
横隔膜が上下すると骨盤底筋もいっしょに上下します。
腹部全体を覆う腹横筋は、コルセットのように内臓を支え、腹圧を調整します。
背骨についている多裂筋は、背骨の安定性を高め、上半身全体を支えます。
そして、インナーユニットの底にあたり、内臓を下から支えるのが骨盤底筋です。
「もれ止めエクサ」では、骨盤底筋だけでなく、インナーユニット全体にアプローチします。
なぜなら、骨盤底筋は単独で動くのではなく、インナーユニット全体でいっしょに働く(協働する)から。
インナーユニットのほかの筋肉のことを考えずに、骨盤底筋だけを鍛えることはできないのです。
インナーユニット全体が強くしなやかになり、正しく働くようになれば、尿もれや頻尿が改善するだけでなく、姿勢がよくなる、呼吸が深まる、ぽっこりお腹が凹む、たるんだお尻が引き上がる、首・肩・腰のコリや痛みが軽くなる、軽やかに歩けるなど、メリットはたくさん。
美しく健康な体づくりに役立ちます。

