咳やくしゃみをしたとき、大笑いしたとき、重い荷物を持ったとき...自分の意志とは関係なく「尿もれ」してしまった経験はありませんか? 実は性別や年齢に関係なく「尿もれ」で悩んでいる人は多いんです。特に女性は6割以上が尿もれ経験者。そこで今回は、看護師でパーソナルトレーナーであるMIKKOさんの著書『尿もれに効くうえ、お腹も凹む!看護師考案のもれ止めエクサ』を紹介します。運動が苦手な人でもできる簡単な動きで、こっそり「尿もれ」を克服しましょう。

※本記事はMIKKO著の書籍『尿もれに効くうえ、お腹も凹む!看護師考案のもれ止めエクサ』から一部抜粋・編集しました。

尿もれの真実

実は女性(※1)の6割以上が尿もれ経験者!

Q1:尿もれの経験がありますか?(4000人に調査)

女性の6割以上が尿もれ経験者! あなたのタイプは? まずは原因を知ろう/もれ止めエクサ(2)

※1「日本女性20代から60代40,000人に聞く、UI(尿もれ)実態大規模調査」(P&Gジャパン合同会社「ウィスパー」/2019年7月調査実施)より

Q2:(尿もれ経験者に)出産経験はありますか?(25481人に調査)

女性の6割以上が尿もれ経験者! あなたのタイプは? まずは原因を知ろう/もれ止めエクサ(3)

Q3:(尿もれに気づいている女性※2に)誰かに相談したことはありますか?(3493人に調査)
※2 ※1の4万人調査の中からUI(尿もれ)経験有無の属性に着目し、それぞれを人口動態に基づき10,000人を抽出。そのうちUI(尿もれ)経験を持ち、ご自身でUI(尿もれ)に気づいている女性

女性の6割以上が尿もれ経験者! あなたのタイプは? まずは原因を知ろう/もれ止めエクサ(4)

Q4:(尿もれに気づいている女性※2に)尿もれで困っていることは?(3493人に調査)

女性の6割以上が尿もれ経験者! あなたのタイプは? まずは原因を知ろう/もれ止めエクサ(5)

あなたの尿もれはどのタイプ? まず自分の尿もれの原因を知ろう

尿もれ(尿失禁)には、いくつかタイプがあります。

腹圧性尿失禁

女性の尿もれに多いタイプ。咳やくしゃみをしたとき、大笑いしたとき、走ったりジャンプしたりするとき、重い荷物を持ち上げたときなど、お腹に力が入ったときにもれてしまいます。

切迫性尿失禁

突然、強い尿意を感じ、トイレが間に合わずもれてしまうタイプ。男女ともに起こります。切迫性尿失禁の主な原因は、膀胱の神経が過敏になり、尿が十分たまっていないのに膀胱が収縮してしまう「過活動膀胱」です。

混合性尿失禁

腹圧性尿失禁と切迫性尿失禁が混在したタイプ。

溢流性尿失禁

排尿したいのに尿がうまく出せなくなり、膀胱にたまった尿が少しずつもれ出てしまうタイプ。溢流性尿失禁は、前立腺肥大症(尿道を取り囲むように存在する前立腺が加齢などの影響で肥大化すること)など尿路が原因で起こるほか、糖尿病による神経障害や、脊椎疾患、直腸がんや子宮がんの手術後などに膀胱周囲の神経がダメージを受けるなど神経が原因で起こることもあります。溢流性尿失禁を放置すると、腎臓から尿が流れにくくなって腎臓にも悪影響を及ぼすこともあるので、きちんと医師の診断を受けて、早めに治療することがたいせつです。

「もれ止めエクサ」で効果が期待できるのは、腹圧性尿失禁と、切迫性尿失禁、混合性尿失禁です。

不意にお腹に力が入り、腹圧がかかったときも、出口をしっかり締めて尿もれしない体に鍛える。

そして、強い尿意に襲われたときも、トイレに行くまで我慢できる筋力をつけることが、もれ止めエクサの目的です。

ちなみに、生徒さんたちから「もれ止めエクサは男性の尿もれにも効果がありますか?」という質問をよく受けますが、切迫性尿失禁と前立腺全摘除の手術後の尿失禁(腹圧性尿失禁)については、女性と同様に効果が期待できます。