まずは洋服・靴から
クローゼット
<洋服>
全身鏡に映る自分がすてきに見えなかったら、そこが捨てどきステイホームが続き、着用アイテムにも変化が。
出番がなくなった外出着も増えていませんか?
普段着として格下げし、たくさん着回してから処分しましょう。
かつて流行した服も、自分を古くさく見せるので手放す対象に。
「60代に入り、鎖骨があらわになる服、ルーズでくたびれて見える服、十分に元をとったなと思うぐらい着回した服は手放しました。新たに買い足した服もあります。捨てる・買うのバランスも大切」(すはらさん)
<それでも迷ったら>
捨てるかどうか迷う服は、一度着て外出してみましょう。現役で着られるものか、客観的に判断することができます。
<それでも迷ったら>
そのまま近所へ外出できないような、過去のおしゃれ着を無理に部屋着へ格下げするのは危険。着心地の良い服のみ部屋着へ。
<小物・アクセサリー>
「高かった」のは価格であって今の価値ではありません
場所を取らない、もったいない...捨てない言い訳だらけの服飾小物たち。
高価なものでも、"今"使わないなら手放しましょう。
買い取り、寄付などに出せば罪悪感も軽くなります。
<下着・靴下>
いつ何があってもいいように、1年に1回、総入れ替え
直接肌に触れるものは 、清潔感を一番大切な基準にしましょう。
見えない部分のおしゃれは手を抜きがちなので、厳選した枚数を、期限を決めて使いましょう。
構成・取材・文/和栗 恵、上薗明子 イラスト/とつかりょうこ