長い夫婦生活に喧嘩はつきもの。自分たちで解決できればいいのですが、時には人の力を借りて仲直りすることも。しかし、とある夫婦の喧嘩にはいつも"母親"が介入してくるようで、ネット上では否定的な声が上がっています。
夫婦喧嘩に夫の母親が介入してくる!?
先日お悩み相談サイトに投稿されたのは、「夫婦喧嘩に親が入ってくる」というトピック。投稿者の女性によると、夫婦喧嘩をするたびに夫が自分の母親に言いつけ、呼び出された義母も夫の肩を持つのだそう。
さらに、文句を言いに女性の実家にまで押しかける夫と義母。実家にやってきて"妻が家事をしない"といった話をするのは"離婚の一歩手前の段階"だと感じた投稿者ですが、夫と義母は「耳に入れたかっただけ」と話しているようです。
女性の両親が「自分たちの育て方が間違えていた」と謝罪するほどの事態に発展し、親がショックで体調を崩さないか心配になってしまった投稿者。夫の家族は"普通のことだ"と主張していますが、女性は「こういう事はどこの家庭でもあるのでしょうか」と疑問を投げかけました。
「喧嘩の内容によるのでは?」という声もあるものの、圧倒的なのは「そんな夫あり得ない!」「すごく情けない旦那さんですね」「親離れ子離れがまだできていないのか」「完全にマザコンですね」といった意見。さらに「完全に一緒です! ウチの夫のことかと思いました」「同じ状況で離婚した夫婦が知り合いにもいます」との声も上がり、同様の事例は少なくないようです。
義両親に相談するのは効果的?
逆に、両親が介入してうまくいくパターンとしてネット上でよく挙げられているのが「妻から夫の両親に相談する」事例。関係性にもよりますが、「義父に助けを求めたら優しくしてくれて、味方もしてくれました」「私の言うことより結局お母さんの言うことの方が聞くから旦那の母親を呼んだ」という声が少なくありません。
義実家の立場からも「奥さんが頼ってきてくれるって悪い気はしないからね」「結婚したら自分の娘なんだから、なんでも言ってほしい」という意見もあり、意外と有効な方法のよう。
ママ向けコミュニティサイト「ママスタジアム」が2016年に行った調査では、「1カ月に1回以上夫婦喧嘩をする」家庭は54.4%。夫婦喧嘩はどんな夫婦にも起こりうる問題なので、上手な解決策を見つけておきたいものですね。
文/藤江由美