常温じゃ危険!? 米・パン・粉モンは一足早く‟避暑地"へGO!/梅雨ドキ保存術

まとわりつくような湿気と日に日に上がる気温。ジメジメうっとうしい梅雨時は食品へのカビや虫の発生だけでなく、食中毒も気になります。今回は日常的に使う食品から、保存期間が長くなる食品まで、色々な食品の安全な保存方法を、料理研究家で食品保存アドバイザーでもある島本美由紀さんに伺いました。

前の記事「食中毒の季節。酢水、重曹、熱湯で細菌・雑菌シャットアウト!/梅雨ドキ保存術(1)」はこちら。

 
カビや虫はこうして防ぎます! 3つのポイント

食パンのカビには...
保存を二重にして冷凍室へ
食パンはカビやすいので、すぐに消費できなければ冷凍を。未開封なら袋のまま、開封後はラップに包んでどちらも保存袋に入れます。自然解凍し、霧吹きで水をかけてからトーストするとふわふわになります。
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米につく虫には...
米は食べる分だけ容器に入れて野菜室に

米にも虫が湧きやすくなるため、梅雨時から夏にかけては、野菜室での保存がおすすめ。できるだけ少量買いするか、たくさん購入した場合はペットボトルに移して。
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粉類につく虫には...
開封した粉類は 保存袋に入れて冷凍室へ

気温が高くなると、植物性の乾燥したものを好む害虫が増えます。小麦粉、お好み焼き粉などの粉類は保存袋に入れ、家の中でいちばん温度が低い冷凍室に入れると安心です。
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定番調味料はこうして保存します

□塩...常温
乾燥剤と一緒に入れると固まりにくくなります。固まったらフライパンで炒って。
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□砂糖...常温
乾燥させないこと。固まってきたら、パンの耳など水分のあるものを入れると戻ります。

□しょうゆ... 冷蔵
開封前は常温、開封後は冷蔵室へ。

□酒... 常温 冷蔵
日本酒は常温、添加物が含まれる料理酒は、開封後は冷蔵室へ。
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■この保存法はNG!温度が高いコンロ脇には置かないこと
外に置く場合は、通気性のいい場所に。温度が上がりやすく、変質しやすいガスコンロ脇、直射日光が当たる窓際は避けましょう。
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取材・文/佐藤由香 撮影/戸高慶一郎、三佐和隆士

島本美由紀(しまもと・みゆき)さん

料理研究家。簡単料理の提案とともに、食品保存のアドバイザーとしても活躍。著書は『ひと目でわかる! 冷蔵庫で保存・作りおき事典 』(講談社)。

この記事は『毎日が発見』2018年6月号に掲載の情報です。

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