もっと効果を上げるなら!
口もとの動きをプラス
「い・まばたき」
「顔の表面の筋肉が動くと、涙の量を増やすことができます」と綾木先生。ドライアイが気になる方や効果を高めたいときは「い・まばたき」を行いましょう。
やり方
「あいうえお」の「い」を発音するときの口の形を保ったまま、「完全まばたき」を行います。
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眼精疲労に効く「目ほぐし」
↑↓交互に20回
やり方と効果
利き手の人さし指を目から約30cmのところに置いて指先を1~2秒見たら、続いて6m以上遠くを1~2秒見る。これを交互に20回繰り返す。「毛様体筋を伸び縮みさせる『目ほぐし』は、目の疲れを改善するとともに、老眼の進みを遅くする効果が。慢性的な頭痛や肩こりの解消にもつながります」(綾木先生)
取材・文/和栗 恵 撮影/齋藤ジン モデル/白鳥 友