「ダメな自分を受け入れろ」(11)漫画もう「いい人」になるのはやめなさい!

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あなたは生まれてから、このようなことを教えられてきませんでしたか?
「人に迷惑をかけないようにしよう」「人にはやさしくしよう」「人とケンカをしないようにしよう」

確かにこうした「ルール」は大切なものです。でも、たった1度の人生を充実させたいのであれば、ときにはこの「ルール」を無視してもいい。いい意味で「自分本位な生き方」をするべきです。これからの人生を楽しく、充実させたものにするために、本書『漫画 もう「いい人」になるのはやめなさい!』を役立ててください。

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前の記事「「自分らしくあるために」(10)漫画もう「いい人」になるのはやめなさい!」はこちら。

 

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■会社から認められた「席」なんていらない

もしあなたの会社が、世の中を裏切るような方針のサービスを提供し始めたらどうするだろうか?「食うため」「生活がかかっているから」という理由で仕方なくその方針に応じるだろうか?それとも「正しい方向」を主張するだろうか?

ここで「ただのいい人」は、仕方なくその体制に応じる。体制に応じながら「会社内的には正しい行動」をし続けるが、人の道に背き、世の中全体に背くのである。これが「ただのいい人」が無意識のうちに犯罪や詐欺、非人道の片棒を担ぐ瞬間である。

会社員である前に1人の人間であることを忘れてはいけない。

ぶれない芯を持っている「超一流」はたとえ会社の中での人間関係が悪くなっても、「それは人としてやってはいけないんじゃないですか?」と言い切れる。そして堂々と衝突をする。1対10、1対20といった不利な状況になっても「正義」のとりでを陥落させることはない。会社内で「悪役」になったとしても、その勇気は一生物の宝となる。

正しくないことに「正しくない」と言えない性格が一度身につくと、それは一生の癖になる。「ことなかれ主義」が身に染みつき「敗北感を含んだ人生」を送ることになる。

私の知人の話をしよう。当時彼が勤務していた会社は法律スレスレのサービスを提供していた。法律的にはギリギリセーフであっても消費者を完全にだますような表現には変わりがない。そのせいで他の団体やメディアからはときどきバッシングを受けていた。

彼はその会社の社員でありながら、他団体などからの意見に直接耳を傾け、直接自分の会社のトップに「消費者をだますようなことはやめてください!」と訴えた。しかしただの反抗的な人としての扱いをされるだけだった。

その後も消費者をだますようなサービスへの従事を拒み、会社の方針に背き、会社に行きながらも窓口ではお客さんに「真実」の説明を孤軍奮闘続けたのである。当然、同僚・上司からは白い目で見られる。罵声を浴びることもあった。しかし同じフロアの数十人を敵にまわしても彼は少しも揺らいではいなかった。

「人として正しい・正しくないに、職位の上下は関係ない。俺は従わない。信じる友達や恋人や将来の家族、そしてご先祖様に恥じない生き方をしたい。俺には信じるべき人々がいる。いつかきっと世の中だってこの会社が正しくないことをわかってくれる」

そう言い切った。その後、彼はその会社を追われるように退職。退職金を受けとらずに職場を去った。それから1年後、その会社の代表は書類送検された。

もし彼がただのいい人になってその会社の悪しき思考回路に巻き込まれていたら?

彼はその時点で魂をうそつきに売ったことになる。そして一生後悔したはずである。正義は勇気をくれ、災いを退け、正しい未来を引き寄せるチカラにもなる。正義を貫ける超一流を目指そう。

 


☆ポイント☆
いい人は、組織としての正しさを最優先し、結果的に社会的な信頼を失う。
超一流は、「人として正しいこと」を貫き、結果的に多くの人々の信頼を得る。


※「もう「いい人」になるのはやめなさい!」他の回はこちら

次の記事「「チーム結成」(12)漫画もう「いい人」になるのはやめなさい!」はこちら。

潮凪 洋介(しおなぎ・ようすけ)

エッセイスト・講演家・イベントプロデューサー。早稲田大学社会科学部卒業。主な著書に、「いい人」シリーズ累計21万部超の『もう「いい人」になるのはやめなさい!』『それでも「いい人」を続けますか?』(ともにKADOKAWA)、『「バカになれる男」の魅力』(三笠書房)、『「男の色気」のつくり方』(あさ出版)などベストセラー・ロングセラー多数。著書60冊超、累計160万部突破。"人生に終わらないロマンを!"をテーマに「ライフワーク・クリエイト協会(自由人生塾)」を主宰、「一生モテる働き方」を愉しむRomanticLifeWorkerを育成。「人生100年、労働一生時代」に向けて「自分にぴったりな運命のライフワークと社外で出会い、感動しながら収入を得るライフワーク講座」を開催。またエグゼクティブハードワーカーに向けて「男の色気」を増強する「男磨きパーソナルトレーニング」も実施。大人の海辺の社交場・芝浦ハーバーラウンジは170回の開催、6000人の着飾った大人が参加。著者・エッセイスト養成スクール「SHIONAGI DOUJOU」では5000回の指導を行い、多くの新人著者・エッセイストを輩出。

うげっぱ
漫画、イラスト描き。U.G.E名義で『8.1 山田悠介劇場』や『マクロスプラス─タックネーム─』(ともにKADOKAWA)、『リトル・チャレンジャー Wake Up, Girls! -side I-1club-』(学研プラス)など、ホラーからロボット、美少女モノまで幅広いコミカライズを担当。今回、初のビジネスコミックに挑戦! Twitter:@UGEPPA16

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漫画 もう「いい人」になるのはやめなさい!

(原作・潮凪洋介、漫画・うげっぱ/KADOKAWA)


15万部突破ベストセラー、待望の漫画化。「いい人」であるがゆえ、仕事にも人生にも自信が持てず、結果も出ず、萎縮してしまう。そしてそのオーラが恋愛にも反映され、うまくいかない...。そうした「いい人」の持つ苦しみを少しでもとり除きたい、という著者の思いが凝縮! あなたの人生を変える「ぶれない芯」のつくり方を漫画で紹介します。

この記事は『漫画 もう「いい人」になるのはやめなさい!』からの抜粋です

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