少量の調理、減塩減油ごはんにおすすめ! 電子レンジの正しい使い方(1)

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電子レンジ、いつも「温め機能」だけを使っていませんか? 「温め」だけなんてもったいない! 電子レンジを使えば減塩&減油調理が可能。また、少人数の料理をおいしく仕上げるのに最適なのです。料理研究家の村上祥子さんに、電子レンジを調理に活用する方法を教えてもらいました!

◎電子レンジ調理のイロハについて知りましょう

電子レンジのタイプによって使い方が違います
電子レンジはターンテーブルのあるタイプとないタイプがあります。使うときのテクニックに多少の違いがあります。どちらのタイプか確認しましょう。


201705_髮サ蟄舌Ξ繝ウ繧キ繧呵ェソ逅・1705p031_01.jpg ターンテーブルあり
ホーロー引き鉄板(黒or灰色)、分厚いセラミック(白)、ガラスなどのターンテーブルがついているタイプ。ターンテーブルの材質によって加熱時間が多少変わります。中央は電磁波が一番効きづらい場所なので、食品はターンテーブルの縁に沿って置きます。複数置くときはドーナッツ状に置きます。ただし、60℃以上になると破裂する卵や煮物の材料を入れた大ボウルは、ターンテーブルの中央に置きます。


201705_髮サ蟄舌Ξ繝ウ繧キ繧呵ェソ逅・1705p031_02.jpg ターンテーブルなし
ターンテーブルがないタイプ。底部分に加熱のためのコンデンサがあるため、下側の加熱が強くなりがちです。底側の加熱が強いときは、耐熱小皿を1枚敷いて食材を入れた耐熱容器をのせて加熱すると、調節ができます。食品は中央部に置きます。同じものを同時に何個か加熱するときは、レンジ庫内の底面に記載されている四角の中に並べるか、なるべく中央にまとめるようにして並べます。


◎電子レンジ調理で減塩減油ごはん

少量の調理に向いています
電子レンジは加熱する食材の重量で加熱時間が決まります。100gあたり、600Wでわずか2分の加熱でOKです。
※食材の重量だけ。調味料の重量は含みません。

火を使わないので安全
電子レンジは火を使わない調理器具です。うっかり消し忘れの心配もなく安全です。

食材の栄養を逃しません
食品中の水分を水蒸気に変え、100℃で加熱調理します。食材の栄養やうま味を逃しません。

減塩調理ができる
電子レンジ調理は食材に含まれる水分で調理ができます。加える調味料はいつもの2/3で済みます。

油の使用量を減らせます
炒め物も食材の水分で調理するので油分は控えめ、焦げつきません。

後片付けがラク
耐熱ボウル1個があれば調理ができます。使う道具が少ないので後片付けがラクラクです。

時短調理ができる
電子レンジは電磁波(マイクロ波)を効率よく吸収させて調理します。このため、調理時間が短縮されます。



次の記事「ラップのかけ方は? 電子レンジ調理で大切なポイント(2)」はこちら。

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<教えてくれた人>
村上祥子(むらかみ・さちこ)さん
料理研究家・管理栄養士。1942年、福岡生まれ。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。食材の持つ力で健康寿命の延伸を図る研究に関与する同大学にある「村上祥子料理研究資料文庫」で50万点の資料が一般公開されている。

この記事は『毎日が発見』2017年5月号に掲載の情報です。
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