大人も楽しめる! VR体験が話題の『すごすぎる天気の図鑑展』体験レポート

シリーズ累計34万部を突破したベストセラー「空のふしぎがすべてわかる!すごすぎる天気の図鑑」と「もっとすごすぎる天気の図鑑 空のふしぎがすべてわかる!」(KADOKAWA)。これら図鑑の内容を楽しめる企画展が開催中です。「すごすぎる天気の図鑑展」を体験してきた記者が、その会場の様子や見どころをレポートします。

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VRゴーグルをかけて楽しむ「積乱雲に飛び込め!VR雲バンジー」

「すごすぎる天気の図鑑展」は、2022年7月23日から9月25日(日)までの期間、埼玉・所沢の「ところざわサクラタウン」内「角川武蔵野ミュージアム」5階特設会場にて開催中(※最新情報はところざわサクラタウンHPを要確認)。

映画『天気の子』の気象監修者としても有名な荒木健太郎氏の大ヒットシリーズの内容をピックアップして紹介しており、特に同著で記した「雲」にフィーチャー!

写真や図解、イラストをふんだんに使って、日々、さまざまな表情を見せる雲について伝えています。

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図鑑の表紙をくり抜いたようなユニークなエントランス

早速、エントランスに到着すると、図鑑の表紙をくり抜いたようなユニークなデザインになっていて、ワクワク感が演出されていました。

そこを潜り抜けると、いきなり図鑑のなかへトリップした気分に。

"空気のかたまり"を表現したキャラクター"パーセルくん"や、"水蒸気"、"雲のつぶ"、"雨のつぶ"といった粒たち、"雪の結晶"など、かわいいキャラクターがあちこちに登場しており、テンションが上がります。

ちなみに記者のお気に入りは、"大雨や雪のとんでもない重さ"の例えとして登場する"小柄な力士"と、「マジか。」などフランクな言葉を使うアツい"暖気"

こうしたキャラクターたちが、ためになる知識を図鑑と同じように優しく紹介してくれるのです。

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企画展「すごすぎる天気の図鑑展」の内観

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「マジか。」などフランクな言葉を使うキャラクター"暖気"も登場!

展示会場をさらに進むと、話題のスポットに到着。

VRゴーグルをかけて楽しむ「積乱雲に飛び込め!VR雲バンジー」です(※入場料に追加で体験料800円が必要。混雑状況により体験人数を規制する場合あり。利用制限あり

大人も楽しめる! VR体験が話題の『すごすぎる天気の図鑑展』体験レポート VR体験.jpgVRゴーグルをかけて楽しむ「積乱雲に飛び込め!VR雲バンジー」のマシン

VRゴーグルをかけるとそこは積乱雲のはるか上空。

専用マシンに乗り、「321」とカウンダウンが終わると、一気にバンジージャンプ!

高さ約15キロメートルの積乱雲のなかを高速で通り抜けて東京の街へとダイブしていきます。

成長した積乱雲の一番上が平らに広がった"かなとこ雲"、そこを頂上から下に真っ直ぐ落ちていくイメージで、最初はフワ~ッとした、真っ白な雲の景色。

そこから体が180度以上、下を向く感覚になって急降下していくと、景色は雪になり、雨になり、その雨がザーザー降りになった地上に自分が降りていきます。

そしてまた空へ戻っていく...という流れになっていました。

実際に体験してみると、マシンにがっちり足首を拘束され、少々恐怖感はあったものの、絶叫マシンのように心臓がフワッと浮遊するような感覚にはならなかったので、多少の怖がりさんでも大丈夫なように思えました。

が、途中で急加速する際は一瞬ドキッと緊張...

空を飛ぶ感覚を味わってみたい人にはおすすめです。
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VRゴーグルをかけて楽しむ「積乱雲に飛び込め!VR雲バンジー」に記者も挑戦してみた

この"VR雲バンジー"について、同展の広報担当者は「積乱雲のなかというのは実際には見ることができない景色。本物をデジタルで体験できる機会となっています」とアピール。

「図鑑のなかに入ってパネル展示を体験していただいて、自由研究にも役立てていただき、さらに最新の技術を体験していただいて、より天気のことを知っていただくというコンセプトが、この企画展にはあるため、学びとエンターテインメントを掛け合わせた内容にしています。VRのコーナーは、学習したことを体で浴びよう!ということで、パネル展示の次の場所に設けました」と説明していました。

同展ではほかに、専用タブレットをタップしてARの異空間ホールに入り、空中を360度見回しながら雲を間近で観察する「雲AR 空への扉」や、"暴風雨が接近中の東京"でお天気リポーターになり、気象情報をリポートする「MRお天気リポーター体験」など、見どころが満載です(AR」「MR」のコンテンツはいずれも無料。混雑状況により体験人数を規制する場合あり)。

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気象情報をリポートする「MRお天気リポーター体験」。横から"暴風雨"が吹いてくるという設定

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専用タブレットをタップしてARの異空間ホールに入り、空中を360度見回しながら雲を間近で観察する「雲AR 空への扉」

天気のことや、奥深い雲の世界だけでなく、"学び×エンターテインメント"という新しい展示の形も知ることができた「すごすぎる天気の図鑑展」。大人も楽しめる内容となっているので、この夏、訪れてみてはいかがでしょうか。
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かわいい内観も楽しもう


「すごすぎる天気の図鑑展」
会期:2022723日~925()
会場:ところざわサクラタウン 角川武蔵野ミュージアム5
開館時間:日~木10:0018:00、金・土10:0021:00
住所:埼玉県所沢市東所沢和田三丁目31番地3


 

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