みょうがと生姜のシャキシャキ食感で爽やかに! 「なすとあじの揚げ漬け」で夏バテ対策

暑さでどうしても食欲が落ちてしまいがちな夏、「食べたい!」と思えるおかずのレパートリーは確保しておきたいもの。特に今年は梅雨明けが早かったこともあり酷暑日が多く、体調管理が一層重要になってきます。そんな中で、夏野菜を活用しようと考える人は多いはず。

『3分クッキング』8月号の特集は、「なすのおかず88」。なすにはカリウムが豊富に含まれていて、水分とともに熱を放出してくれるため夏バテ対策にぴったりの食材です。それに何より、あのジュワっと染み出るジューシーさがたまりません。中でも特集に掲載されていた「なすとあじの揚げ漬け」は、たっぷりのみょうがと生姜を組み合わせてあってとってもおいしそう...! そこで、さっそく作ってみました。

みょうがと生姜のシャキシャキ食感で爽やかに! 「なすとあじの揚げ漬け」で夏バテ対策 なすとあじの揚げ漬け_画像.JPG好みの野菜のせん切りを加えても
「なすとあじの揚げ漬け」

材料(4人分)
なす........................6個
みょうが..................6個
あじ(三枚おろし)......6尾分
漬けだれ
・しょうがのせん切り...2かけ分
・水...........................2/3カップ
・しょうゆ、酢............各大さじ4
・砂糖........................大さじ2
●片栗粉、油

作り方
1 なすはヘタを落として縦半分に切り、皮目に格子状に切り目を入れる。みょうがは縦半分に切る。あじは小骨を抜いて半分に切り、片栗粉をまぶす。

2 フライパンに2cm深さの油を170℃に熱し、みょうがを1分、なすを3分ほど素揚げにし、油をきる。続けてあじも5分ほど揚げて油をきる。

3 バットに漬けだれの材料を混ぜ、2を入れてあえ、10分ほどおいてなじませる。

◇ ◇ ◇

なすのジューシーさにみょうがと生姜のスッキリとした風味がプラスされ、清涼感たっぷりの一品に。みょうがには、α-ピネンと呼ばれる食欲増進・消化促進効果のある成分が含まれているため、暑さで弱っている日の食事を助けてくれます。シャキシャキとした食感も良いアクセントに。また、あじのフライで程よくボリュームも出るので、満足感もしっかりと得られます。これなら、食欲がない日でも無理なく食べられますね!

調理・文/月乃雫

 
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『3分クッキング』8月号

大特集も特別付録も全部「なす」!

旬の「なす」を総力特集。巻頭大特集と特別付録で、合計88レシピをお届けします。巻頭では、はさみ揚げ、すき煮といった人気おかず、昔ながらの味、イタリアン、電子レンジでできる一品など、バラエティ豊富にお届け。おいしい野菜料理で知られる東京は西荻窪の名店「のらぼう」の味を、家庭用に作りやすくアレンジしたレシピも。さらに特別付録には、主菜から副菜までたっぷり50レシピを掲載。夏中使える保存版です。

好評連載「飛田和緒さんのひだめしの素」は「つぶつぶトマトソース」、「Mizukiのやみつき旬おやつ」は「すいかシャーベット」です。

※この記事は『3分クッキング8月号』からの抜粋です。

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