「お義母さんと同居...?」子どもが生まれ、新居での生活を夢見てたけれど/義母との戦いで得たもの

家庭や学校で「波風を立てたくない」と、自分の意見を控える人は多いのではないでしょうか? 幼いころから引っ込み思案で言いたいことが言えずに悩んでいたさとこさんもその一人です。しかし結婚がトリガーとなり、やがて彼女の人生は一転します。SNSで話題となった人間まおさん著『義母との戦いで得たもの』では、家同士のつながりと対立がうまれる中で成長していくリアルな女性の姿が描かれます。

「私ってずっとこんな感じで生きていくんだろうなー」と、自分の消極的な性格にどこか諦めていたさとこさん。しかしめでたく結婚でき子どもが生まれ、「こんな私でも幸せになれた」と喜んでいたのですが...。

【前回】「私ってずっとこんな感じなんだろうな」引っ込み思案でどこか諦めていた自分

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愛する家族と暮らすため、新しい家探しを始めたさとこさん。格安で素敵なマンションが手に入ると思った矢先、夫から提案されたのは義母との同居でした。

内閣府(政策統括官)が60代以上に向けて実施した「高齢者の住宅と生活環境に関する調査(2019年)」によると、子どもと「同居したい」と答えたのは34.8%。さらに「同居ではなく近居したい」(29.0%)、「同居か近居のどちらかをしたい」(9.6%)と合わせると、計73.4%が子どもと同居か近居をしたいと考えていることになります。その理由は「ちょっとした手助けが必要な場合に安心して過ごせる」が 81.3%と多く、高齢者が生活に不安を感じていることがうかがえます。

しかし、「嫁姑問題」というのはいつの時代も難しいテーマ。かつては「嫁いびり」が問題でしたが、いまや義母が息子の妻に気を使いすぎてストレスを感じる...というケースも多いと言われています。関係が良好ならお互いにメリットのある「同居」。あなたの嫁姑関係はどうでしょう?


 

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