LINEには「友だち」同士で通話ができる機能があります。20年にわたって携帯電話業界を取材し続けているジャーナリストの村元正剛さんに、LINEを活用した「無料通話」について教えていただきました。
スマホ本来の「電話」との違いは?
電話
電話番号を用いて発着信します。電話のかけ放題サービスに加入していない場合は、30秒あたり20円(税別)の通話料がかかります。ただし、データ通信量はかかりません。
LINEの「無料通話」・「ビデオ通話」
LINEでつながっている同士(「友だち」)で発着信できます。インターネットに接続するため、データ通信量の対象となります。「無料通話」は1分で0.3MBほど、「ビデオ通話」は1分で5.1MBほどを消費します。契約している料金プランにもよりますが、、「無料通話」はスマホの「電話」よりも割安です。なお、Wi-Fi接続時はデータ通信量はかかりません。
LINEの「無料通話」ってどうやって使うの?
「無料通話」はインターネット回線を使って通話ができる機能で、通話料がかかりません。通信側と着信側のどちらにもデータ通信量はかかりますが、契約しているデータ通信の定額料金で収まることが多いでしょう。
お互いの顔を見ながら話せる「ビデオ通話」も楽しめます。「無料通話」よりもデータ使用料が増えますが、せいぜい1分5円程度です。なお、Wi-Fi(ワイファイ)に接続した場合はデータ通信量はかかりません。離れた家族や友人の顔を見たい場合などに活用しましょう。
「無料通話」を発信する
LINEの「友だち」から「無料通話」で話したい相手を選んでタップ。
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「無料通話」をタップします。
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これは発信中の画面。「電話」とは異なる呼び出し音が聞こえます。
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相手が応答すると、通話時間が表示されます。
トークルームからも発信可能
トークルームの右上の受話器のアイコンをタップすると、
「無料通話」または「ビデオ通話」を選択できます。
着信した「無料通話」に応答する
「無料通話」を着信すると、このような画面が表示されます。緑のアイコンを右になぞりましょう。
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「無料通話」に応答すると、この画面が表示されます。
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「無料通話」の通話中に行える操作
通話を終えたら、赤いアイコンをタップしましょう。
「ビデオ通話」を発信する
LINEの「友だち」から「ビデオ通話」で話したい相手を選んでタップ。
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「ビデオ通話」をタップします。
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発信中の画面。自分の顔が表示されます。相手が応答すると、相手に見える画像です。
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相手が応答すると、相手の顔が大きく表示され、お互いの顔を見ながら通話ができます。
着信した「ビデオ通話」に応答する
「ビデオ通話」を着信すると、着信者の顔が表示されます。緑のアイコンを右になぞりましょう。
「カメラをオフにする」をタップすると、顔を見ずに通話できます。
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「ビデオ通話」に応答すると、相手(発信者)の顔が大きく表示され、
お互いの顔を見ながら通話ができます。
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