節約応援!体にもやさしい!「サバ缶」で作るフライパンカレー【料理研究家が伝授】

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『おうちごはんは日々のくりかえし。 料理家がふだん、気ラクに作っているレシピ』 (有賀 薫/KADOKAWA)第3回【全5回】

毎日のごはんづくりに息切れぎみではありませんか? そんな方におすすめの書籍が『おうちごはんは日々のくりかえし。 料理家がふだん、気ラクに作っているレシピ』(KADOKAWA)。 スープ作家・料理家の有賀薫さんが、家族のために作っているふだんの料理をピックアップして紹介しています。 ボリューム満点の定番メニューも、ぱっと作れる麺&ごはんメニューも、有賀さん自身が30年間繰り返し作ってきただけあって、素材も工程もいたってシンプル。 リアルに使えるレシピ・助かるアイディアも満載なので、料理への気構えをラクにしてくれるはずです。

本記事は有賀薫著の書籍『おうちごはんは日々のくりかえし。 料理家がふだん、気ラクに作っているレシピ』から一部抜粋・編集しました

<食べたくなったら即作ろう「フライパンカレー」>サバ缶とじゃがいものカレー

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【材料(2人分)】
・サバ缶...大1缶(200g)
・たまねぎ...1個
・じゃがいも...中2個
・にんにく...1片(チューブでも)
・トマトジュース...200ml
(A)塩...小さじ1/2
(A)カレー粉...大さじ1
・オリーブオイル...大さじ2
・水...400ml
・ごはん...適量
・(好みで)たまねぎみじん切り

【作り方】
1_野菜を切る
たまねぎはみじん切りにする。じゃがいもは皮をむいて食べやすいサイズに切る。にんにくはつぶす。

2_野菜を炒めてカレーベースを作る
深型のフライパンに油とにんにくを入れて弱火にかけ(にんにくがチューブの場合はたまねぎの後で入れる)、香りが立ったらたまねぎを入れて色づくまで中火で炒める。Aを加えて全体を混ぜ合わせる。

3_じゃがいもを煮込みサバを加える
水とトマトジュース、じゃがいもを入れふたをして煮る。じゃがいもに火が通ったらサバ缶を加え、味を見て塩(分量外)でととのえる。ごはんにかけ、好みでたまねぎのみじん切りを添える。

ココがポイント!

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たまねぎやにんにく(場合によってはトマト)をしっかり炒めて、そこにカレー粉と塩を入れてペースト状にしましょう。何にでも使える自家製カレーの素です!

<有賀メモ>
サバ缶の汁は入れても構いませんが、缶の臭みが気になる人は汁気を切って身だけ入れてください。薬味代わりにたまねぎのみじん切りがよく合います。

※計量の単位は、小さじ1は5ml、大さじ1は15mlです。
※塩は精製塩(小さじ1=6g)を基準にしています。粗塩の場合は調節してください。
※加熱時間は目安です。火力や鍋の大きさによっても変わってきますので、様子を見ながら調理してください。
※電子レンジは600ワットを基本としていますが、機種によって加熱時間が異なる場合があります。

 
※本記事は有賀薫著の書籍『おうちごはんは日々のくりかえし。 料理家がふだん、気ラクに作っているレシピ』から一部抜粋・編集しました。
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