『おうちごはんは日々のくりかえし。 料理家がふだん、気ラクに作っているレシピ』 （有賀 薫／KADOKAWA）第1回【全5回】
毎日のごはんづくりに息切れぎみではありませんか？ そんな方におすすめの書籍が『おうちごはんは日々のくりかえし。 料理家がふだん、気ラクに作っているレシピ』（KADOKAWA）。 スープ作家・料理家の有賀薫さんが、家族のために作っているふだんの料理をピックアップして紹介しています。 ボリューム満点の定番メニューも、ぱっと作れる麺＆ごはんメニューも、有賀さん自身が30年間繰り返し作ってきただけあって、素材も工程もいたってシンプル。 リアルに使えるレシピ・助かるアイディアも満載なので、料理への気構えをラクにしてくれるはずです。
※本記事は有賀薫著の書籍『おうちごはんは日々のくりかえし。 料理家がふだん、気ラクに作っているレシピ』から一部抜粋・編集しました。
＜味つけで七変化！しょうが焼き＞甘くないしょうが焼き
【材料(2人分)】
・豚肉（肩ロース薄切り）...200g
・たまねぎ...1/2個（100g）
・サラダ油...大さじ1～2
・しょうが...20～30g
（A）酒...大さじ2
（A）醤油...大さじ1と1/2
（A）酢...小さじ1
・キャベツの千切り
【作り方】
1_切る
たまねぎは薄切りにする。豚肉は食べやすい大きさに切る。
2_たれを作る
しょうがをすりおろし、Aとよく混ぜ合わせておく。
3_焼く
フライパンに油を熱し、たまねぎを入れてしんなりするまで中火で炒める。たまねぎを寄せ、空いたところに豚肉を広げて入れ、両面火を通す（油が足りなかったら少し足す）。
4_たれで味をつける
2を加え、全体を混ぜ合わせる。皿に盛り、キャベツの千切りを添える。
ココがポイント！
フライパンを傾けてたれを沸騰させてから、肉とたまねぎにからめます。
＜有賀メモ＞
たれは事前に混ぜておくのがポイントです。キャベツの千切りの代わりに、レタスの千切りもおすすめ。シャキシャキ食感のものを合わせましょう。
※計量の単位は、小さじ1は5ml、大さじ1は15mlです。
※塩は精製塩(小さじ1=6g)を基準にしています。粗塩の場合は調節してください。
※加熱時間は目安です。火力や鍋の大きさによっても変わってきますので、様子を見ながら調理してください。
※電子レンジは600ワットを基本としていますが、機種によって加熱時間が異なる場合があります。
