動画やゲームばかりの子にモヤモヤする原因は?/うちの子、ゲームして動画ばっかり見てますけど大丈夫ですか!?

晩ご飯を食べ終えた後、子どもたちに訪れる「スーパーだらだらタイム」。動画、ゲーム、スマホに夢中なのを「家事や自分の時間を過ごすチャンス!」と許していたけれど、ある日、ふと気づいてしまった...うちの子たち、デジタル依存じゃない⁉ 『うちの子、ゲームして動画ばっかり見てますけど大丈夫ですか!? もしかしてデジタル依存!? と思ったら』(KADOKAWA)は、デジタルネイティブ世代の子どもたちの生活において必要不可欠になった動画、ゲーム、スマホに対する率直な不安や、向き合い方を著者なりの視点で描いた一冊です。依存症になってしまったらどうしよう、もし課金なんてされたら...そんな不安を抱いているなら、一緒に学んでみませんか?

※本記事はアベナオミ著、森山沙耶監修の書籍『うちの子、ゲームして動画ばっかり見てますけど大丈夫ですか!? もしかしてデジタル依存!? と思ったら』から一部抜粋・編集しました。

まずは「モヤモヤ」をクリアにしよう !

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子どもが動画やゲームに熱中すると、「なんとなく良くない気がする」そう思っている大人は多いはず。なんとなく食事中は見ない方がいい、なんとなく寝る前はやめさせたい、なんとなく外でゲームするのってどうなの? ...など。だから「もうやめたら?」と曖昧に注意してしまいますが、まずはその「なんとなく」というモヤモヤをクリアにしてみることをおすすめします。

適当な注意をしていませんか?

ひと昔前、今の親世代がよく言われたのは「テレビばっかり見てないで本を読みなさい」というセリフ。そう言われて言うことを聞いた人がどのくらいいるでしょうか。それは親の注意の根拠がはっきりしないので、「親も適当に注意してるなー」と聞き流していたからかもしれません。
子どもが手放したくないくらい大好きなこと(ゲームやスマホ)に一定の制限をかけるのであれば、こちらもそれなりの根拠をもたないと届かないはずです。

 
※この記事は『うちの子、ゲームして動画ばっかり見てますけど大丈夫ですか!? もしかしてデジタル依存!? と思ったら』(アベナオミ著、森山沙耶監修/KADOKAWA)からの抜粋です。
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