パスワードを忘れないためにやるべき3つのこと
(1)紙に書いて保管する
IDやパスワードを忘れたときに、すぐに調べられるように、紙に書いて安全な場所に保管しておくことをおすすめします。例えば、銀行の通帳や印鑑などと一緒に保管するといいでしょう。IDとパスワードは少しずつ増えてくるので、専用のメモ帳を作るのもいいでしょう。
(2)スマホに自動で記憶させる
スマホには入力したIDとパスワードを記憶する機能があります。iPhoneは「iCloudキーチェーン」、Androidは「Googleパスワードマネージャー」という機能です。これらを有効にしておけば、IDやパスワードを忘れたときに調べられ、パスワードが自動で入力される設定もできます(下記参照)。ただし、スマホの設定やアプリの仕様によっては利用できない場合があるので、紙に書いて保管するのは必須です。
(3)指紋認証や顔認証を利用する
指紋や顔でロックを解除できるように設定している場合、アプリ購入など、一部サービスでは、指紋認証や顔認証でパスワード入力を省略できます。
Androidは「設定」→「セキュリティとプライバシー」→「デバイスのロック解除」→「指紋認証と顔認証」→「アプリ内での本人確認に使う」をオンに。
iPhoneは「設定」→「Face IDとパスコード」または「Touch IDとパスコード」に進み、「パスワードの自動入力」をオンにしましょう。