よしみ子さんの初著書『ソロ活はじめました! 独身アラサー派遣OLが生活費15万円でも毎日を世界一楽しむ方法』(KADOKAWA)より、一部を抜粋・再構成してお届けします。
東京在住、一人暮らし、独身、アラサー、派遣社員、1K7.5帖、生活費15万円......というプロフィールながら、毎日を生き生きと楽しんでいるよしみ子さん。ミニマリストという一面もあり、著書では、その極意を伝授しています。
【前回】生活費15万円の独身アラサー派遣OL・よしみ子さんが毎日を楽しむ「ソロ活」。意外な楽しみ3選
本当に大事なモノだけを残すことで得られる、幸せのカタチ
元々は何かとコレクションするのが好きで、服や漫画、書籍、CDなど、趣味のモノをたくさん持っているタイプだったよしみ子さん。
しかし、会社を退職し、一人暮らしをすることになると、状況は一変。
コレクションするために回すお金が足りないのはもちろん、引っ越した部屋は実家ほどの広さはなく、モノを置くスペースがそもそもありません。
また、地震に台風にと、自然災害のニュースを目にすることが多くなり、「人生に必要なモノはそんなにないのではないか」と思うように。
それが節約家やミニマリストを目指したきっかけでした。
よしみ子さんが設けた、6つのルール
ルール1
掃除用の洗剤は、「バスマジックリン」、「キッチン泡ハイター」、「クエン酸」の、この3種類のみ。複数の場所に使えるモノだけを残します。
種類が少ないと買い物も簡単に。
ルール2
部屋をリラックスできる空間にするため、観葉植物を置いています。
フェイクグリーンなので、管理も楽!
ルール3
洋服は、1シーズン4パターンの服あれば過ごせるので、年間15着で十分。
今ある服は、すべてがお気に入りです。
ルール4
昔からお笑い好きで、バラエティー番組を見て笑うのが一番のストレス発散方法。
そのため、テレビは手放さないことに決めました。
ルール5
災害グッズは、5年保存水・保存食・防災セットなどを一式準備。
登山用リュックの中に収納し、玄関に置いています。
ルール6
毎日自炊をするので、お皿はこだわってお気に入りのものを。
自分のテンションが上がるモノは残します。
生活におけるモノを整理していくと、"行動の取捨選択"にも繋がると気づいたよしみ子さん。
それはつまり、自由な時間を捻出できるということ。
そうして行き着いた日々のストレスを解消する楽しみこそ、 "ソロ活"という境地でした。