よしみ子さんの初著書『ソロ活はじめました! 独身アラサー派遣OLが生活費15万円でも毎日を世界一楽しむ方法』(KADOKAWA)より、一部を抜粋・再構成してお届けします。
東京在住、一人暮らし、独身、アラサー、派遣社員、1K7.5畳、生活費15万円......というプロフィールながら、毎日を生き生きと楽しんでいるよしみ子さん。著書から、家計のやりくりと節約術を公開します。
【前回】「モノを整理する6つのルール」生活費15万円の独身アラサー派遣OLでミニマリストのよしみ子さんが伝授
※画像はイメージです
派遣社員として働くよしみ子さんの1か月の手取り平均は、約20万円です。
副業発生時は変動しますが、この所得をベースに、毎月の生活費を組み、副業分はすべて貯蓄へ回しています。
毎月の生活費は約15万円。
この15万円を9つの用途に分類し、やりくりしています。
15万円でやりくりする、よしみ子さんの家計の内訳とは?
- 家賃 90,000円
都内1Kの築浅、2階以上に住んでいます。
会社へのアクセスの良さと、複数路線が使える場所であったことが決め手です。
➁ 食費 15,000円
ほぼ毎日、自炊をしています。
お米はふるさと納税にてゲット。
外食費は自由費に組み込むようにしています。
➂ 自由費 23,000円
娯楽費(ソロ活費)、美容費、被服費は、毎月決まった出費があるわけではないので、すべてひっくるめて自由費にしています。
費用は年間276,000円確保。
美容費は、美容院でトリートメントを付けないようにし、市販の気に入った物で対応したり、ネイルサロンに通うのをやめたりしたことで、年間で35,000円程度に抑えられています。
被服費は、本当に必要なものだけを残すミニマルな生活へと切り替え、1年に15着しか持たずに着回し、靴やバッグも最低限に留めているため、年間で3万円前後です。
残りの金額がほぼソロ活資金に充てられます。活動内容的にも、お金の面で不自由さを感じることはないです。
➃ 日用品費 2,000円
洗剤やティッシュペーパー、トイレットペーパーなどの消耗品は、ここに含めています。
➄ 通信費 6,500円
約4,000円のWi-fi 代をメインに、スマホのデータ通信料980円、分割購入の機種代が1,500円です。
➅ 医療費 3,000円
年に2、3回は歯の定期健診へ。その他定期的に買う頭痛薬、持病の通院費で毎月この程度の出費があります。
➆ 交通費 1,500円
会社の交通費は返ってくるため含めません。おもにソロ活で出かける時の交通費です。
⑧ 光熱費 6,000円
月平均が電気代3,200円、ガス代1,600円、水道代1,850円。季節によって変動もあるので、おおよその金額を確保しています。
⑨ 保険 3,000円
都民共済に加盟しています。