『猫と幸せに暮らすための教科書』 (松本勇祐(著)、野澤延行(監修)/KADOKAWA)第5回【全10話】
生活に潤いを与えてくれる猫たち。しかし、健康で幸せに暮らしてもらうためには、猫たちに関する正しい知識を身に着けておくことが大切。でないと猫たちは太ってしまったり、ストレスを抱えてしまいます。そうなりたくないという人、そして初めて猫を飼う人におすすめしたいのが、『猫と幸せに暮らすための教科書』(KADOKAWA)です。猫好きの獣医師・野澤延行さんが「爪とぎ」や「喉をゴロゴロ」などの行動の正しい理由をはじめ、猫と暮らすうえでためになる知識が詰め込まれています。
※本記事は松本勇祐(著)、野澤延行(監修)の書籍『猫と幸せに暮らすための教科書』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。
多頭飼いではゾーン分けを
猫は本来単独で暮らすことを好みますが、2頭、3頭と増えると交流ができて楽しそうです。でも、なかにはストレスを感じる猫もいます。その相性を見極めるために、お試し期間を設けます。また、多頭飼いではゾーン分けが必要なので、縦の空間も有効に使いましょう。
まとめ
多頭飼いで仲良くなれないときは、食事もトイレも別々に。
「多頭飼育崩壊」してしまうと、飼い主も猫たちもハッピーではありません。飼った猫の世話をしきれるのかを重視しましょう。