「無理なく節約」する6つのエコワザ。シャワーを15分使うと浴槽1杯分の水に!

暮らしに必要なものの価格が上がり続けている今日このごろ。ちょっとしたことに気を付けて、無理なく節約してみませんか? 今回は節約アドバイザーの和田由貴さんに、「シャワーで節約する方法」を教えていただきました。

※この記事は月刊誌『毎日が発見』2023年10月号に掲載の情報を再構成したものです。

【シャワーで節約】

シャワー時間を1分短く

「無理なく節約」する6つのエコワザ。シャワーを15分使うと浴槽1杯分の水に! 2310_P008-009_01.jpg「こまめにシャワーの湯を止め、シャワーから湯を出す時間を短くすることも節約につながります。また、シャンプーの後や体を洗った後は、シャンプーやせっけんの泡を手でよく切ってから湯を流すと使用する湯が少なくなります。出しっぱなしのまま洗髪や体洗いをしないなどの工夫も、家族と共有しておきましょう」(和田さん)

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※シャワーを5分流した場合と6分流した場合を比較、4人分、1人あたり1日1回×365日で算出

節水タイプのシャワーヘッドに替える

「無理なく節約」する6つのエコワザ。シャワーを15分使うと浴槽1杯分の水に! 2310_P008-009_03.jpg「シャワーヘッドを節水タイプに付け替えることも、シャワーの湯量を減らすために有効な手段の一つ。ホームセンターや通販等で3000~4000円台から販売されているので、ぜひ探してみてください。手元のスイッチで水を『出す/止める』が切り替えられるものを選ぶと、こまめに湯を止めることができるので、より節約になります」(和田さん)

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※通常のシャワーヘッドと比較、4人分、1人あたり5分使用、1日1回×365日として算出

洗面器を使って、3L節水

「無理なく節約」する6つのエコワザ。シャワーを15分使うと浴槽1杯分の水に! 2310_P008-009_05.jpg「顔や手を洗うときは、シャワーや蛇口から水を出しっぱなしにせず、洗面器に必要な量をためたり、浴槽のお湯を使うようにしましょう。小さなことのように見えますが、ガス代、水道代、ともに節約できる有効な手段です」(和田さん)

「無理なく節約」する6つのエコワザ。シャワーを15分使うと浴槽1杯分の水に! 2310_P008-009_06_W500.jpg※1分間蛇口から水を流しっぱなしにした場合(5L)と、ため洗いをした場合(2L)の比較。1日1回×365日として算出

思い切ってシャワーをやめるのもアリ!
シャワーは1分間に10~12Lの湯を使います

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「15分以上シャワーを出しっぱなしにすると、浴槽1杯分(180L)のお湯がたまる計算に。あらかじめ浴槽に湯を張り、手桶等を使ってシャワー代わりに湯を使った方が節水・節ガスになる上に、浴室も温まるのでヒートショックの軽減につながります」

 

<教えてくれた人>

節約アドバイザー
和田由貴(わだ・ゆうき)さん

日本女子大学家政学部卒業。消費生活アドバイザー、環境カウンセラー、省エネ・脱炭素エキスパート等多数の資格を持ち、暮らしや家事の専門家として活躍中。

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