亡くなった身内の気配を感じたり、誰もいない場所で奇妙な体験をしたり...。霊感がない人でもそのような体験をすることがあるそうです。今回は、そんな不思議なエピソードを集めました。
1:崩落事故を回避。父がくれた天国からのサイン!?
「父のお墓参りに向かったときのことです。お供えをして帰ろうとしたら、なぜか父の気配を感じました。気配を感じたほうに足を進めると、落ち葉が溜まって水はけが悪い場所を発見。『これを掃除してほしかったんだな』と思い、掃除して帰ることに。すると、来るときに車で通ってきた道が雨で崩れているのです。聞けば、ほんの数分前に崩れたとのこと! 『私が掃除をせずに帰っていたら...』父が私を引き止めてくれたと感謝しています」(52歳・とらとらさん)
崩落事故に巻きまれなくて良かったです。まさに天国からのサイン。亡くなったお父様が近くにいてくれたと感じる出来事ですね。
2:通夜での不思議体験。悲しむ私の前に従姉妹が現れて...
「55歳の若さで亡くなってしまった母。突然の死だったので、心の準備はできていませんでした。通夜が終わった後、棺の前に一晩中いたときのことです。朝の4時頃、ちょっとウトウトしていたら、いきなり従姉妹が来て起こされました。そして、親族の部屋で寝ていたはずの従姉妹はこう言うのです。『あなたのお母さんが夢に出てきたの』『あなたがとても悲しんでるから助けてやってね、今、あなたが祭壇の前で寝てるのよって言われたところで目がさめたの』と。母がまだそばにいてくれるような気がして涙がでてきました」(43歳・ぴっぴさん)
亡くなったばかりお母さまは、悲しみに暮れるぴっぴさんを心配そうに見ていたことでしょう。うるっときてしまうエピソードです。
3:誰もいないはずの場所でドン! 写真を撮ったら正体不明の光が...!?
「趣味で地域の伝説や民話を追って、とある近所の神社に行ったときの話です。いつものようにお参りをしてから石碑の写真を撮りました。そのあと、高台からの眺めも撮影しようと思ったら、左肩を『ドンッ』と何かに押されたような感覚が。しかし、振り向いても誰もいません。家に帰って写真を確認したところ、一面に青い光が走った写真がありました。怖くなったのでデータを消してしまいましたが、とにかく怖い体験でした」(62歳・ちーさん)
心霊スポットのつもりで訪れたわけではないのに、不思議な話です。8年前の話だそうですが、特に悪いこともなく過ごせているそうで、安心しました。