定期誌『毎日が発見』の読者アンケートで実施中の「大人世代の意識調査」。今回は、「好きなマンガ作品」について聞きました！
手塚治虫作品が人気
1位や3位などは、アニメ作品人気の影響の方が大きそうですが、好きなマンガランキングは下の結果に。
作家別では手塚治虫さんが人気を集めました。
「ブラック・ジャックです。大人になって読んでおもしろかった」
「火の鳥。ストーリーのスケールが大きい」
などの感想が。
一方、最も多かったのは「マンガは読みません」という声。
「年齢的に学校でマンガを読むのはいけないという教育を受けたのでなかなか最後まで読めないし、意味が理解できないときがあります。今度挑戦します」
「小説は毎日読むけど、マンガは難解で読まない（外国語のように難しい...）」。
そのマンガが好きな理由は？
●『 サザエさん』古き良き昔の人情や日々の出来事、体験を思い出します。
●『 ねことじいちゃん』猫と大吉さんのほのぼの感がよい。
●『 鬼滅の刃』コロナ禍で孫に教えてもらい、それからはまりました。物語のストーリーと人物の描かれ方がすばらしい。
●『 名探偵コナン』おもしろい。子どもが買ってきていた。
●『 ガラスの仮面』主人公に感情移入できるから。
●『 風の谷のナウシカ』元来マンガを読むのは苦手。子どもたちにすすめられて、昔に読んで印象に残っている作品。後に映画でも観ました。
●『 ベルサイユのばら』若い頃から宝塚とともに好きです。
●『 美味しんぼ』料理名、食材を知ることができる。
●『 コボちゃん』時世が反映されていて朝一番にクスッと笑えるから。
～ランク外の作品にもこんなコメントが～
『おいしい関係』若い頃、妹が全巻持っていて楽しいマンガだった。いま、図書館にも置いてあるので、借りて読んでいます。
『あとかたの街』作者のお母さんの戦争体験をマンガにしている。ひたむきに生きる姿に感動する。
イラスト／やまだやすこ
