【大人の地図遊び】空から万博会場も見える!大阪湾に浮かぶ「巨大な人工島」

『#クイズ空から見たら 日本地図に強くなる頭の体操』 (今尾恵介/KADOKAWA)第5回【全8回】

飛行機の窓からふと下を眺めたとき、見慣れたはずの日本の景色が、全く新しい表情を見せてくれることがあります。そんなワクワクする瞬間を一冊の本に凝縮したのが、『#クイズ空から見たら 日本地図に強くなる頭の体操』(KADOKAWA)。ページをめくると現れるのは、空から捉えた日本の絶景写真です。特徴的な海岸線や見覚えのあるお城、街のシンボル......。手がかりを見つけ、想像して、最後は地図と照らし合わせて納得! 解説は、地図研究家の第一人者・今尾恵介さん。ただのクイズで終わらず、「なぜここはこんな形をしているのか?」といった地理の深いお話まで楽しめます。

※本記事はゼンリン、今尾 恵介 (著)による書籍『#クイズ空から見たら 日本地図に強くなる頭の体操』から一部抜粋・編集しました。

問題(初級★☆☆)

みんな大好き海上空港、利用したことがある方には簡単ですね。空港名をお答えください。

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【ヒント】だいぶ遠くまで写っています。左上に見える山地から降りてくる風は有名な応援歌に。






答え

関西国際空港(大阪府泉佐野市ほか)

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解説

計画中は「泉州沖」と呼ばれていました。泉州こと和泉の国はだいたい堺以南の大阪府ですが、海岸はかつて白砂青松の風光明媚なところでした。今では巨大な工業地帯に変貌しています。空港へ通じる橋の陸側は泉佐野市で、大阪市までの間に貝塚市、岸和田市、忠岡町、泉大津市、高石市、堺市が入っていますから、ずいぶん高いところを飛んでいます。

奥の方で流れ込んでいるのは明治末に開削した「新淀川」こと現淀川で、その河口付近に見える2つの埋立地のうち下側が大阪・関西万博の会場である夢洲です。右奥の雲の下には大阪城あたりが隠れている模様。

左上は「六甲おろし」の吹く六甲山地で、右側から尼崎市、西宮市、芦屋市を経て神戸市の一部まで写っています。沖合にチラリと見えるのは神戸空港。関西国際空港とは約20kmしか離れていません。

 
※本記事はゼンリン、今尾 恵介 (著)による書籍『#クイズ空から見たら 日本地図に強くなる頭の体操』から一部抜粋・編集しました。
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