手相でこれが見つかるとラッキー!「運勢のポイント」となる線【歴24年の人気手相占い師が解説】

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『どんな「線」でもこの1冊でぜんぶわかる! 世界でいちばん親切な手相読みのレッスン』 (手相占い えみ/KADOKAWA)第5回【全8回】

いまもっとも予約の取りにくい手相占い師・えみさん。 占い歴24年、これまでに鑑定した人数は約9000人にもなるというえみさんが「独学で手相を学ぶ大変さを知っているからこそ、世界でいちばん親切で、わかりやすい手相の本をつくりたい」という思いをもとに作ったのが書籍『どんな「線」でもこの1冊でぜんぶわかる! 世界でいちばん親切な手相読みのレッスン』(KADOKAWA)です。 「手相占いはむずかしそう」と思っている方も多いと思いますが、読み方のルール自体はとてもシンプル。今回は、この書籍のなかから、手相を読むうえでまずは知っておきたいポイントをご紹介します。

本記事は手相占い えみ著の書籍『どんな「線」でもこの1冊でぜんぶわかる! 世界でいちばん親切な手相読みのレッスン』から一部抜粋・編集しました。

【手相読みの極意】転機やチャンスに表れるポイントとなる線がある

見つかるとうれしい線ばかり!

人生の転機やチャンスに表れる、「運勢のポイント」となる線があります。

たとえば「ラッキーM線」や「神秘十字線」といった線。これらはあること自体がめずらしく、基本線などとくらべて薄く、識別しにくいことも。また、表れたり消えたり、変化が大きい線なのでよくチェックしてみましょう。

一般的に、手相の本ではあまり詳しく紹介されない線ですが、じつはとても興味深い意味があるので、少し詳しく解説したいと思います。それぞれ次のような意味があります。

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ラッキーM線......生命線、知能線、運命線、感情線がつながり、Mの字をつくります。強く願ったことが実現する、日常的に幸運なことが起こる線なので、あるととてもラッキーです。

この線は、生命線と知能線の間がくっついている「閉じ型」であることが大前提。閉じ型の特徴である「一歩ずつ道を歩む、危ない橋は渡らない」という性格が必須なのです。

この意味を深読みすると、極端に不幸にならないために、堅実な考えと慎重な行動をすることで、日々幸運が舞い込むということ。実際に、安定した仕事や収入、暮らしぶりをしている人にこの線が多いのもうなずけます。

鎖状線(ファミリーリング)......親指の付け根にある鎖状の線で、実家との距離が物理的にも心理的にも近い人、家族とのつながりが深い人に表れます(ただし、家族仲がよいかどうかは別問題!)。

実家をつねに気にかけている長男、長女のほか、血がつながっていなくても家との結びつきが強い長男のお嫁さん、お婿さんなどにも出やすいです。

鎖状線は別名「哲学者の相」ともいわれています。悩んだときに表れる島というマークが連なった線であるため、ひたすらに考え続ける傾向があるからです。

神秘十字線......運命線が交差してでき、知能線と感情線の間に+や×の形で表れ、先祖に守られていることを意味します(縦の線は運命線の一部です)。

直感力や霊感が働きやすく、絶体絶命な危機的状況にあっても、「なぜかわからないけど助かった」というような九死に一生の経験をしがちです。

私自身、幼い頃から心の拠り所であった祖父が亡くなった後、それまでなかった十字が表れました。先祖が見守ってくれている手相だと思うと、自身の手を愛おしく感じませんか? 

 
※本記事は手相占い えみ著の書籍『どんな「線」でもこの1冊でぜんぶわかる! 世界でいちばん親切な手相読みのレッスン』から一部抜粋・編集しました。
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