『龍のごとく運気が上昇する新しい時代の神社参拝』 (SHINGO/KADOKAWA)第9回【全13回】
占星術でいうところの「風の時代」が2021年から本格的に始まっています。
「風の時代は『本来の私』に還るために、神社を活用する時代です」と話すのは、うつ病を患い、そのリハビリのために訪れた場所で「龍神」を視たことをきっかけに、龍が「視える」ようになったというSHINGO氏。現在は龍を呼び、龍をつなぐドラゴン・マスターとして活動する氏の著書「龍のごとく運気が上昇する新しい時代の神社参拝」(KADOKAWA)より、神社のなかでも、とりわけエネルギーが高いとされる「龍のいる神社」13社を厳選してご紹介します。
※本記事はSHINGO著の書籍『龍のごとく運気が上昇する新しい時代の神社参拝』から一部抜粋・編集しました。
ツインレイと出会えるようになる!「貴船(きふね)神社」
京都府京都市左京区鞍馬貴船町1 8 0
ご祭神
本宮
高龗神(たかおかみのかみ)
結社
磐長姫命(いわながひめのみこと)
奥宮
高龗神(たかおかみのかみ)
【こんな人にオススメ】
・ツインレイに会いたい人
・長くお付き合いできるパートナーに会いたい人
・優しい気持ちになって、元気になりたい人
貴船神社は、龍神様をお祀りしている神社として大変に有名です。御祭神は、雨を降らせたり、止めたりする水の神様「高龗神」。「龗」とは「龍」のことです。
貴船神社にお参りに行くと、雨の確率が非常に高いです。参拝しているときは雨が止み、終わるとまた降り出す(もしくはその逆)。貴船龍神様は雨を降らせたり、止ませたりして、歓迎のサインを送ってくれるのです。
こちらを訪れると、不思議と元気になります。とても温かい生命エネルギーを感じることができます。
「本宮」「結社」「奥宮」の三つのお社があり、それぞれに個性があるので、ぜひ全て訪れてみてくださいね。
「ツインレイ」に出会える神社
「貴船神社」の"貴船"は、別名"氣生根"。
"氣が生じる根"、つまり、氣(エネルギー)が生じる根本の場所、ということですね。
そして最近、恋愛に関して、特にスピリチュアルの分野で非常に注目されているのが「ツインレイ」という概念です。
「ツインレイ」とは、「自分の魂の片割れ」のこと。
私たちはこの世に生まれるとき、一つの魂が二つに分かれることがあります。
この分かれたもう片方の魂が「ツインレイ」。そのほとんどは男女の対です。
似た言葉に「ソウルメイト」がありますが、こちらは過去生から魂でつながっている友人や恋人、家族のこと。よって、性別を問わず、複数存在します。
一方、「ツインレイ」は、この世にたった一人だけ。
その特別な存在と出会うと魂が統合され、二人の人生が飛躍すると言われています。
実は、「貴船神社」はこの「ツインレイ」に出会える神社であると考えています。
貴船神社の龍神様は「ツインレイ」?
貴船神社には「山の龍神」と言われる「高龗神」と、「谷の龍神」と言われる「闇龗神」が祀られているのですが、どちらも起源は「カグツチ」という火の神様。
イザナキがカグツチを斬り殺すエピソードを紹介しましたが、このときカグツチの「血」から生まれたのが、高龗神と闇龗神。
両龍神は、「カグツチの血」という同じエネルギーから分かれて生まれました。
つまり、両龍神の魂は同じなのです(現に、貴船神社の社記には「高龗神と闇龗神は呼び名は違っても同じ神なり」という記述があるそうです)。
でも、「山の龍神」と「谷の龍神」は性質が真逆ですね。その形状から、山は男性性、谷は女性性を思わせます。
つまり、魂は一つだけど、性質の違う男女。現代で言うところの「ツインレイ」なのです。
恋愛の神様「イワナガヒメ」
さらに、貴船神社の結社には、恋愛の神様である「イワナガヒメ」が祀られています。
イワナガヒメは「イワ(岩)」のように「ナガ(長)」く、パートナーと一緒にいられる象徴。
貴船神社にはいまも、生涯、仲睦まじく一緒にいられるパートナーを求めて多くの参拝客が訪れています。
自分のありのままを受け入れてくれて、同時に価値観を共にしつつ、お互いに成長しあえるパートナーが欲しい。
そんな方にはうってつけの神社さん。
ツインレイの龍神とイワナガヒメの恋愛エネルギーが充満している貴船神社にお参りすれば、きっとあなたもツインレイに出会えますよ。