きものの端切れで作る「小さい鍋つかみ」。実用性もあり、色柄違いを並べるのもオススメ!

きものの端切れで作った小物をご紹介するこの連載は、渋沢英子さんに教えていただくことになりました。今回は「暮らしの小物『小さい鍋つかみ』」です。

【前回】きものの端切れで作る「小さい針山」。ペットボトルのふたが土台だから安定感あり!

【最初から読む】きものの端切れで作る「暮らしの小物」糸切りばさみ入れ

下の写真は鍋つかみ。

これも義理のお母様からのプレゼントが、アイデアの元になりました。

「小ささが使いやすさの秘訣。20年使い続けて色褪せてきたので、同じものをきものの端
切れで作り直しました」

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お母様作の鍋つかみ。くたっとした生地の雰囲気から、実際に親子2代で愛用してきたことが伝わってきます。

小さい鍋つかみ

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半円のきもの地を丸めて、その両端をぬい留めています。

生地の裏に厚手のキルト芯を重ねているから、熱いものを持っても大丈夫。

小人の三角帽のようで、色柄違いを並べておくだけで絵になります。


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小さなループ付き。こんなふうにキッチンの片隅に吊せるから、収納場所いらずです。

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「指先で持てるから使いやすさ抜群。本当に便利です」と渋沢さん。太鼓判の一品です。

作ってみましょう

小さい鍋つかみ

材料
端切れ2種各18×9cm(本体)、10×3cm(ループ)、キルト芯18×9cm2枚、ぬい糸

キルト芯は厚手のアイロン接着できるタイプを使うと便利です。

きものの端切れで作る「小さい鍋つかみ」。実用性もあり、色柄違いを並べるのもオススメ! 2201_P109_06_W500.jpgきものの端切れで作る「小さい鍋つかみ」。実用性もあり、色柄違いを並べるのもオススメ! 2201_P109_07_W500.jpgきものの端切れで作る「小さい鍋つかみ」。実用性もあり、色柄違いを並べるのもオススメ! 2201_P109_08_W500.jpgきものの端切れで作る「小さい鍋つかみ」。実用性もあり、色柄違いを並べるのもオススメ! 2201_P109_09_W500.jpgきものの端切れで作る「小さい鍋つかみ」。実用性もあり、色柄違いを並べるのもオススメ! 2201_P109_10_W500.jpg

取材・文/飯田充代 撮影/奥谷 仁 イラスト/小池百合穂

 

<教えてくれた人>

渋沢英子(しぶさわ・えいこ)さん

ウエルカムボードやリングピローなどのウエディング小物作家。パーティー演出も手がける。手作りの小物も数多く発表している。著書に『プリザーブドフラワーで作る渋沢英子の花小物』(朝日新聞出版)ほか。

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