【本作を第1回から読む】クレオパトラは複数人いた!? 意外と知らない「エジプト」のトリビア【1分でサクッと読める雑学】
『人に話したくなるほど面白い! 教養になる超雑学』 (近藤仁美/永岡書店)第8回【全10回】
テレビ番組でも活躍中のクイズ作家・近藤仁美さんが集めた珠玉の雑学をご紹介。「ピラミッドの頂上にはカフェがあった!?」「ゆで卵は頑張れば生卵に戻せる!」など、知ればきっと誰かに教えたくなること間違いなし!『人に話したくなるほど面白い! 教養になる超雑学』に収録の雑学を厳選。ちょっとした話題作りに役立ててみてはいかがでしょうか。
※本記事は近藤仁美著の書籍『人に話したくなるほど面白い! 教養になる超雑学』(永岡書店)から一部抜粋・編集しました。
与党でも野党でもない政党は、ゆ党!
選挙の時期になると、与野党の攻防が激化する。そんなとき、与党と連立するわけでもなく野党のように対立するわけでもない党が見受けられる。このような党は、俗に「ゆ党」とよばれる。名前の由来は、ズバリ五十音順で「や」と「よ」の間に「ゆ」があるからだ。
選挙といえば、「桃太郎」という言葉がある。どんな意味か、一度想像してみてほしい。これは、選挙活動中に候補者がのぼりを立て、人を引き連れてあいさつ回りをすることだ。この名がついた理由はいたってそのまま、候補者一行のいでたちが昔話・桃太郎の登場人物たちに似ているためだ。
また、選挙カーでおなじみのウグイス嬢。嬢というからには一般に女性であり、男性が務める場合は「カラス」または「カラスボーイ」とよばれる。カラスを務める男性は往々にして黒や紺などのきちんとした印象のスーツを着ているため、その様子を鳥のカラスに見立てて名づけられたのだそうだ。