『超開運！ 神さま歳時記 仕事もプライベートも1年365日が絶好調になる48の習慣』 （荒川祐二／KADOKAWA）第6回【全7回】
古事記の物語や日本の神々の歴史をコミカルに伝えるブログが人気の作家・荒川祐二さん。そのブログは、開設からわずか半年で1日最高5万アクセス、月間アクセス100万を突破しました。荒川さんの著書『超開運！ 神さま歳時記 仕事もプライベートも1年365日が絶好調になる48の習慣』（KADOKAWA）は、四季を通じて神さまを味方にするための極意をまとめたもの。1週間に1つのテーマをチェックするだけで、1年を通して運気をアップさせる「しきたり」を学ぶことができます。今回はこの書籍の中から、この時期に知っておきたい招福のためのコツをご紹介します。
※本記事は荒川 祐二著の書籍「超開運！ 神さま歳時記 仕事もプライベートも1年365日が絶好調になる48の習慣」から一部抜粋・編集しました。
【如月2月】家をパワースポットにする方法
寒い季節は、外に出るのがおっくうになり、家にいる時間が増える人も多いでしょう。
家は、私たちが心身ともに疲れを癒し、明日の活力を充電する場所。
その家が汚かったり、整えられていないと、穢れがたまり、よどんだ空気になりやすいのです。
体の疲れがなかなか取れず翌日まで残っていたり、うまく物事が進まないときは家に問題がある場合があります。家族と住んでいる人にとっては、自分だけでなく家族にもそれが影響します。家族や自分自身、神さまたちにも居心地のいい場所を整えてあげることが、あなたの開運を後押ししてくれます。朝は、カーテンを開け日の光を入れ、１日１回でもいいので換気もお忘れなく。
それにプラスして、とっておきの開運方法をお教えいたしましょう。
あなたの家に神さまの家である『神棚』を設けてあげてください。
神棚は、神さまがあなたの家に住みつける、依り代となる場所です。
なかなか、神社へごあいさつに行けない方でも、家なら毎日神さまにごあいさつする機会がつくれますよね。
神さまに、ごあいさつするということは、神さまに感謝をするということ。
今、生きている幸せ、今、満たされていることを自覚する大切な機会でもあります。神さまに感謝する機会が増えるメリットとして科学的にいえることは、メンタルトレーニングにも使われるマインドフルネスの状態になりやすいことがあげられるでしょう。
マインドフルネスとは過去の経験や先入観といった雑念にとらわれることなく、体の五感に意識を集中させ、「今、この瞬間の気持ち」「今ある体の状況」といった現実を、あるがままに知覚して受け入れる心の取り組みです。
「私は、神さまが見えないから別に、いいや」ということではありません。
他の誰でもないあなた自身が、あなたの行いを一番に見ているはずです。自分自神が見ているのです。
今よりもっと善き流れに乗りたい方は、ご紹介した開運方法を実践されてみてください。
あなたが神さまを尊ぶマインドと行動を見せて、神さまからたくさんごひいきされちゃいましょう。
