『展望と開運2025』 (村山幸徳/KADOKAWA)第4回【全9回】
2025年がスタートしました! 昨年は元旦の能登半島地震に始まり、豪雨や猛暑など、自然に翻弄された年でしたね。さらに、物価高や円安といったお金にまつわるニュースも多く、将来に不安を覚えた方も多いのではないでしょうか。変化し続ける時代のなかで自ら運を切り拓くためには、どんな心持ちで過ごせばいいのか。毎年、数々の出来事を的中させてきた話題のシリーズ最新版『展望と開運2025』(KADOKAWA)から読み解いていきましょう。今回は、一白水星から九紫火星まで、星ごとのバイオリズムと家庭運を中心にご紹介します。
※本記事は書籍『展望と開運2025』から一部抜粋・編集しました。
生まれ年から本命星を探す
個人の運勢(下の記事)は、自分の生まれ年に巡っていた九星の本命星で見ます。年の変わり目は節分とし、2月3日生まれまでは前年で見ます。
「四緑木星」2025年のバイオリズム
2025年は、四緑木星の生活を静けさが包み込む一年。無理して前進を試みると、喜びを逃すことになる。
自然の流れに身を任せ、休息を取るように。特に5月には運勢が大きく落ち込むが、あせらずに浮上のときを待とうか。大きな決断がある場合には5月は避けて6月から8月までに事をなすように。
6月と7月には運勢が高まるが無理をせず、周囲の状況に配慮しながら進むことが大切。この時期に見える新しい視点が、真のリーダーへの道を示してくれる。変化を恐れることなく、自ら組織に変革を起こすときでもある。
「四緑木星」家庭と健康
2025年の四緑木星は家庭でも多忙を極める。これまで自由奔放に生きてきたが、家族に支えられていたことに気づくときがきた。この一年は、家族に感謝の気持ちを伝える機会を多く持ちたい。理由は何でもいいので、少なくとも月に数回は外食に出かけ、家族との時間を大切にしよう。子供たちも成長し、生意気を言うようになったからといって、家族とともに過ごす時間はかけがえのないもの。家族が病に倒れたときには、後悔しないよう精一杯向き合うことが大切だ。
健康面では古傷が痛みやすくなるだろう。特に歯のメンテナンスには十分注意を払う必要がある。昔の虫歯の治療跡がうずく可能性が高い。また、肺炎などの呼吸器系の病気にも注意が必要だ。
食中毒にも注意を払い、特に運勢が低迷する5月は肉の生食は避けるほうがいいだろう。