2020年夏の東京オリンピックまで、いよいよあと2年。
競技観戦で隣同士になった外国人観光客と話さなくてはいけなくなった!なんてシーンで困らないよう、今から簡単な英語の日常会話を学びませんか? 「英語は全然ダメ」なあなたでも、中学3年間で学んだ英語の学習なら、2年後に間に合うかもしれません! もちろん海外旅行先でも役立つキーフレーズが満載です。
さあ、一緒に学んでいきましょう!
今日の英会話:
I hope you'll like it.「気に入っていただけるといいのですが」
おみやげや贈り物、バースデープレゼントなどを渡す時に一言「I hope you'll like it.(気に入ってくれるといいのだけれど。)」と添えることが多いですね。「I hope 〜(〜を望んでいる、〜だといいなと思う)」はよく使いますね。テキストでのやりとりでは、Iが略されて「Hope you'll enjoy!(楽しめるといいね!)」と送ったりもしますね。是非使ってみてくださいね。
Key Phrase 128
I'm glad +(to+動詞の原形[主語+動詞]) .
(~して)うれしく思います
「I'm glad to meet you.」は初対面の、「I'm glad to have met you.」は初対面の人と別れるときの、「I'm glad to see you again. 」は再会した人と のあいさつのきまり文句です。
- I'm glad to meet you. (お会いできてうれしく思います)
- I'm glad to have met you. (お会いできてうれしく思いました)
- I'm glad to hear that.(それは良かったですね)
- I'm grad you like it.(気に入っていただけてうれしいです)
- I'm glad to see you again. (またお会いできてうれしく思います)
【ミニ英会話】
A : I feel much better now.(今はずっと気分がいいです)
B : I'm glad to hear that.(それは良かったですね)
A : Thank you for the souvenir. It's really nice. (おみやげをありがとう。とてもすてきですね)
B : I'm glad you like it.(気に入っていただけてうれしいです)
Key Phrase 129
I hope+主語+動詞.
~(であればいい)と思います/~だといいですね
「I hope」は、自分や相手にとって望ましい話の内容のときに文頭 に添えられます。
- I hope you'll like it(. 気に入っていただけるといいのですが)
- I hope you'll enjoy the movie. (どうぞ映画を楽しんでください)
- I hope you'll enjoy your trip.(どうぞ旅を楽しんでください)
- I hope you'll enjoy your stay in Tokyo. (どうぞ東京での滞在を楽しんでください)
- I hope you'll come again.(またどうぞお出かけください)
- I hope you'll get well soon.(早く良くなるといいですね)
- I hope we'll meet again.(またお会いできるといいですね)
- I hope it'll be fine tomorrow.(明日は晴れるといいですね)
- I hope I can get a good seat. (いい席に座れるといいのですが)
- I hope I'll be able to visit your country someday. (いつかあなたの国に行けたらいいのにと思います)
Key Phrase 130
I hope so[not].
そうだと[そうでないと]いいですね
「そうなって欲しい[欲しくない]と思います」と、相手の言ったこ とに対する相づちとして使われます。「ミニ英会話」の1つ目の「I hope so.」 は「I hope it will be f ine tomorrow.」、「I hope not.」は「I hope it will not rain tomorrow.」になります。
- I hope so.(そうだといいですね)
- I hope so, too.(私もそう望んでいます)
- I hope not.(そうでないといいですね)
【ミニ英会話】
A : Will it be f ine tomorrow?(明日は晴れるでしょうか?)
B : I hope so.(そう思います)
A : I hope I'll be able to visit your country. (あなたの国に行けたらいいのにと思います)
B : I hope so, too.(私もそう望んでいます)
A : Will it rain tomorrow?(明日は雨が降るでしょうか?)
B : I hope not.(降らないと思います)
稲田 一(いなだ はじめ)
1948年、広島県生まれ。早稲田大学法学部卒業。
大手電機メーカーの人事・総務部勤務後、(専)通訳ガイド養成所を経て、翻訳・塾講師・家庭教師などの仕事に従事。受験界に身を転じてからは、「志望校の徹底分析に基づく効率的学習」を柱とする独自の学習法を確立。その理論に裏付けられた指導法により、多くの受験生を合格へと導く。還暦を機に、海外各国を歴訪。今後も視野を一層広げるため、訪問国を増やしていく予定。
「稲田式 やりなおし英語」と好評を博している「中学3年間の英語」シリーズは累計120万部突破。年間ベストセラー語学書1位(2012年)も獲得した後も、世代を超えて活用されているロング&ベストセラーシリーズとなっている。
※稲田一さんの著作は本記事の「Key Phrase」部分になります。
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