そろそろ気になり出す2022年の運勢！ 今回は社会運勢学の第一人者、山口知宏さんに「陰陽五行説で見る本命星別2022年の健康・生活運」について詳しく解説していただきました。
生まれ年から本命星を探す
個人の運勢は、自分の生まれ年に巡っていた九星の本命星で見ます。年の変わり目は節分とし、2月3日生まれまでは前年で見ます。
【一白水星】
健康面は要注意の一年。心身をいたわる行動を
年間を通して風邪を引きやすく、免疫力が落ちているために何となく調子が出ない。
こんなときは無理せず、ゆったりとした時間を過ごしたい。
この機会に、オイルトリートメントなどを受けて体をメンテナンスしたり、心の安定を図るには座禅や瞑想も良い。
また、腎臓や膵臓にがんが出来ると進行が早いので、いつもの健康診断に加えてがん検査も受けておこう。
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【二黒土星】
健康面は不安のある年。古傷のケアを入念に
古傷の再発は、予想以上に健康に大きな影響を及ぼす可能性がある。
少しでも不安がある箇所については、2021年中に一度、チェックをしておくとよい。
また、アレルギーを持っている人にはつらい一年となりそうだ。
肌トラブルがある人は、乾燥させないことを心がけよう。
ストレスがたまりやすいので、気分転換を兼ねた運動の習慣を身につけておきたい。
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【三碧木星】
朝食が健康の秘訣。呼吸器の不調に注意
健康面はさほど心配はいらない。
ただし、朝食は必ず取るように。
食事回数を減らすと胆汁の流れが滞る原因になり、胆石になることも。
特に、肥満気味の女性は注意しよう。
声がかれてきたら疲れがたまっているサイン。
運勢が強い時期は活動過多になりやすいので、意識的に休息を取りたい。
長いマスク生活で、呼吸器系の障害も出やすいときなので注意。
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【四緑木星】
健康面は良好。活動的な一年に
普段は保守的で自身のキャパシティを超えて活動しないが、がんばりがきく一年なので、少し冒険するのもよいだろう。
多少の疲れは伴うが、それによって健康が保たれる。
熱が出たらデトックスだと思って、消化にいいものを食べて寝れば、思いのほか体が軽くなる。
ただし、疲れ過ぎるとおなかを壊しがち。
股関節が痛んだら、早めに専門家に相談しよう。
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【五黄土星】
ストレスが大敵。体の隅々まで検査を
健康面はおおむね良好。
ただし、ここまで激動の数年間だったので体にガタがきている。
メンテナンスには最高の年なので健康診断を受けたり、消化器系の病気に注意したいので、検査をするのもいい。
周囲から頼られる一年なので、健康運が強いとはいえ、ストレスはたまる。
休日は十分に体を休めることを心がけたい。
肥満は万病のもとなのでダイエットも吉。
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【六白金星】
持病改善に取り組み健康面の不安を払拭
健康面はかなり踏ん張りがきく一年なので、自信を持ってよい。
ただし、心臓などの循環器系に不安を持つ人は過信をしないこと。
また、以前から患っている持病があれば、これを機に治す決心をしたい。
実力者からの応援という意味では、自分の決意次第でいい先生や治療法に巡り合える可能性が高い。
飛行機で長時間移動する際はエコノミー症候群に注意。
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【七赤金星】
健康を過信せず心を健やかに保つ
心の喜びや余裕といったものが、七赤金星の健康を改善する。
2022年はいつも以上に体が軽く、自然とフットワークも軽くなるので、最近会っていない人たちに会いに行くとよい。
外食は健康をより一層改善する。
たくさんしゃべって、たくさん食べるとあごが引き締まり、フェイスラインも美しくなる。
オーラルケアは運勢を高めるので真剣に取り組もう。
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【八白土星】
食生活の見直しと冷え対策が課題
健康面には若干の不安あり。
一年を通じて足元が冷えたり、関節の痛みに年中悩まされる可能性も。
特に、ぎっくり腰には気を付けたい。
胃腸の疲れからくる場合もあるので、食生活を見直そう。
食べ過ぎるとむくみがひどくなるので、食事の節制を心がけておきたい。
耳鳴りや吹き出物は油の摂り過ぎのサイン。
体に余分なものがたまると、病のもととなるので注意。
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【九紫火星】
我慢や無理は禁物。質のいい睡眠を
健康面では、循環器系や精神的な病に注意したい。
不眠症も生じやすいので、疲れを感じたら早めに受診しよう。
貧血がある人は、他の病気の合併症の可能性もあるので、真剣に治療を始めたい。
九紫火星は我慢強いところがあるので、週に1日、少なくとも月に2日は完全にオフの日を作り、体を休める時間を作ること。
家族との対話と睡眠に時間を充てよう。
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取材･文／田辺千菊（Choki!） イラスト／宮下 和
