年齢を重ねるにつれて相手の声が聴き取りづらくなったり、テレビの音量を大きくしすぎてしまったりと、聴力の衰えを感じることはないでしょうか。その原因は一般に、40代~50代から始まるとされる「加齢性難聴」である場合が多く、放置すると認知症のリスクにつながってしまうとも言われています。
もしも日常生活で「聞こえ」に不安を感じることが増えてきたら、デジタル集音器やテレビスピーカーを使ってみるのもおすすめです。今回は元「パイオニア」出身の社員によって創設された「オトモア株式会社」が手掛ける商品を4点ピックアップ。最新機器の力で、日常生活をより良いものにしてみませんか?
『femimi(フェミミ)ポケット型デジタル集音器』(VR-M700)
『femimiポケット型デジタル集音器』は、最大約125倍まで音を増幅させる機能をもった集音器。本体部は19gと軽量で、片手で操作できるコンパクトなサイズ感が特長です。使い方は「イヤホンマイクの装着」「電源ボタン」「音量調整」の簡単3ステップ。付属のクリップを利用してポケットなどに引っ掛ければ、いつでも取り出すことができます。
イヤホンマイクは耳のくぼみにフィットする形状となっており、外れにくく高い装着性でストレスの少ない着け心地に。ケーブルとの結合部には色分けした「左」「右」を漢字表示しているので、左右がひと目で判別できるようになっています。
ちなみにバッテリーは充電式で、付属のクレイドルに置くだけでOK(充電時間:最大3.5時間)。また充電忘れや残量が少ないときは乾電池(単4形1本、別途購入)も使用できるので、出先でも安心して使用できます。
お手軽操作とコンパクトサイズが魅力的な『femimiポケット型デジタル集音器』。初めて集音器を購入しようと思っている人におすすめです。
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『femimi(フェミミ)耳あな型デジタル集音器』(VR-L50)
「femimi」シリーズには、イヤホンケーブルのない商品もラインアップされています。『femimi(フェミミ)耳あな型デジタル集音器』は、もっぱら外出時に大活躍してくれる集音器。小さな音も最大約80倍まで増幅し、デジタル技術でハウリングや雑音を低減するため、外でもしっかり聞こえる仕様になっています。
そして大きな魅力は、耳の奥まですっぽりと入る小型形状。ベージュのカラーリングなので着けていても目立たず、またメガネやマスクと一緒に使っても気になりません。
加えて徹底的に消費電力を抑える設計になっているため、連続使用時間はなんと約165時間。これならお出かけ中に使えなくなる心配も不要ですね。さらに購入時には、空気電池、3サイズ一式のイヤーチップ、耳あかガードキット、お掃除ブラシと便利な付属品もついてきます。