『歩ける寿命を100歳までのばすなら足裏が9割』 (鈴木きよみ/ワン・パブリッシング)第12回【全12回】
「足は、年齢以上にその人の健康状態を表します」と話すのは、足裏研究家として30万人以上の足を診てきた鈴木きよみさん。その著書『歩ける寿命を100歳までのばすなら足裏が9割』(ワン・パブリッシング)では、どんな年代の方でも簡単に取り組める足裏健康法の数々を教えてくれています。今回はその中から、心と体の健康状態を教えてくれる足裏の観察の仕方や、イスに座ったまま安全に行えるケア方法「足裏ゴロゴロ」「かかとスリスリ」を紹介。難しい工程は一切なく、写真を見てチャレンジできるものばかりなので、ぜひ実践してみてください。
※本記事は鈴木きよみ著の書籍「歩ける寿命を100歳までのばすなら足裏が9割」から一部抜粋・編集しました。
足の機能を高めるカンタン足体操「足指グーパー」
足の指で大地をつかむように歩くことを心がけると、一歩ずつが安定して、転倒予防にもなります。また、足先の毛細血管も刺激されて、体のすみずみへ血液が巡って冷えによる不調の予防にも!
【姿勢】イスの縁を持ってイスに座る
1.かかとをつけたまま、足の指に力を入れてギュッと丸めてグーをつくる
2.かかとをつけたまま、指先をできる限り大きく開いて、パーをつくる
【グーパー5回】